「あすなろ」通信(PDF文書)

 病後児保育室
「あすなろ」だより
∼∼秋の夕日に照る山もみじ∼∼
紅葉がよりいっそう鮮やかな季節になりました。
親子で落ち葉拾いなど、楽しい時間を過ごしましょ
う。
10月の「あすなろ」利用状況
(延べ人数)
・流行性耳下腺炎 (11人)
・感冒 (10人)
・マイコプラズマ肺炎 (6人)
・扁桃腺炎 (3人)
・手足口病 (2人)
・感染性胃腸炎 (2人)
・突発性発疹 (1人)
合計 : 35人
ある日の出来事
2歳児のHくん、部屋の中で遊んでいる
と「カラカラカラ∼」外で音をたてて
回っている風車に気がつきました。すぐ
に窓を開け踏み台から背伸びをして見て
います。「わぁー回った、回った!」と
拍手の連続です。すると風が止み風車は
止まってしまいました。「あ∼あ」と残
念そうな表情をしながらも、何を思った
のか「フ∼∼」と風車めがけて息を吹き
かけました。決して息が届くほど近いと
ころにはないのですが、、、、H君の想い
が通じるか、、、また風が吹き出し、風
車は「カラカラカラ∼」と気持ちよさそ
うに回り始めました。Hくん大喜び!!
良かったね。
∼あすなろ川柳∼
またくるね!
言われてうれしい
帰り際
(喜んではいけない、元気でね)
H27年11月(NO.125)
山鹿市病後児保育室
電話 43−1281
保育時間 月∼土曜日
午前8時∼午後6時
(休日・年末年始を除く)
感染症情報
熊本県下及び山鹿市では相変わらず感染
性胃腸炎が多く、次いで咽頭炎、RSウィル
ス感染症などが流行しています。
ウィルスは、低温・低湿を好むため、冬
場に向かい力を増してきます。そして締め
切った部屋や人混みの中でウィルスが蔓延
し、冬場にインフルエンザや一般的な風邪
が流行してきます。
薄着のすすめ
風邪をひかない身体を手に入れるには、薄
着を習慣化することをおすすめします。
子どもは、元気に活発に動き回ることで、
新陳代謝が高まります。また子どもはもとも
と暑がりで、大人が思うほど寒さは感じてい
ません。体温も大人より少し高めです。薄着
で動きやすい服装にしましょう。
【薄着を心がけていると】
①皮膚や鼻の粘膜が鍛えられる。
②体温調節の機能が高められ、気温の変化に
身体が柔軟についていけるようになる。
③自律神経も整い、風邪に対する抵抗力も
アップします。
【目安として】
大人より着る枚数を一枚減らしたほうがい
いと言われています。一枚と言っても肌着の
様な薄いものか、コートの様に厚いものか悩
む方も多いかと思います。エアコンの普及等
で暖かい場所が多くなっていますので、脱ぎ
着しやすいシャツやトレーナー、ジャン
バー、マフラーなどで調整しましょう。