「あすなろ」だより

病後児保育室
「あすなろ」だより
H29年2月(NO.140)
山鹿市病後児保育室
電話 43−1281
保育時間 月∼土曜日
午前8時∼午後6時
(日祝日・年末年始を除く)
霜柱が立つ寒い朝、水仙のつぼみが膨らんでいる
のを見つけ、春の気配を感じました。まだまだ朝と
昼の激しい気温の変化がありますので、こまめに衣
服を調整し、元気な毎日をお過ごしください。
1月の「あすなろ」利用状況
感染症情報
・感冒 11人
・インフルエンザ 10人
・肺炎・マイコプラズマ肺炎 6人
・感染性胃腸炎 5人
・流行性耳下腺炎 2人
・扁桃腺炎 2人
・その他 2人
合計 :
38 人
インフルエンザが大流行!!
全国的にインフルエンザが猛威をふるい、学級
閉鎖が増えています。山鹿市においても12月から
学級閉鎖が始まり、1月も小中学校で学級閉鎖が行
われています。
「あすなろ」でも1月下旬からインフルエンザで
の利用が増えてきました。集団生活で流行するた
め、罹ればしばらく登園登校出来なくなります。
下記の点に気をつけましょう。
ある日の出来事
レジスター、お野菜にお茶碗、ぬいぐる
み、それにお金を作って、6歳のRちゃんと
これから「お店屋さんごっこ」の始まりで
す。
欲しい品物を選んで、レジでお金を払い、
お釣りをもらう遊びのつもりが、いきなり
バーコードで読み上げ、「ポイントカードお
持ちですか?」や、「1,000円チャージで
すね。」など大人顔負けの言葉が出てきま
す。そして店員さんになりきっています。時
代の変化を感じると同時に、子どもの観察
力。吸収力はすごいですねー 感心しまし
た。
Rちゃんのハツラツとした店員さんぶり
に、病後児であることを忘れてしまいまし
た。
∼あすなろ川柳∼
インフルエンザについて
【流行状況】
インフルエンザウィルスは大きくA型、B型、C型に
分類され、国内で流行しているのはA型とB型で、この
冬は先にA型が流行しています。
【症状】
1∼3日の潜伏期後、突然の高熱と寒気、頭痛、全身
のだるさ、筋肉痛などの全身症状が特徴。
時には肺炎や脳症を併発して重症になることもある。
【予防】
①流行時には人ごみを避ける。
②20秒以上時間をかけた丁寧な手洗いとうがいを習慣
つける。
③栄養、休養、睡眠を十分にとる。
④部屋の換気と保湿に心がける。
【罹ったら】
①安静にし、十分な休養を。学校や保育園など無理して
行かない。
②早めに医療機関を受診して治療を受ける。
うますぎる
大人顔負け
店員さん
③水分(お茶、スープなど)を十分補給する。
④周囲の人へうつさないために、マスクをつけ、外出を
控える。
⑤せきエチケットを守る。
【登校登園基準】
※あすなろご利用に、ポイント
は 付きません。
残念!
発症した後5日間を経過し、か
つ解熱後2日(幼児においては3
日)を経過するまで。
※医師の意見書が必要です。