平成27年度 「服装術」講演会 5月1日(金)に「服装術」講演会が行われました。 最初に「Save the Children」という団体の説明 がありました。本校指定のカーデガン・ベストを購 入するとその団体に寄付が入る仕組みになっており、 「Save the Children」を通して、紛争や自然災害 で苦しんでいる世界の子供たちを助けることができ るようになっています。今回は、アフガニスタン、 モンゴル、ネパールでの方々の話や様子が動画で流 されました。 「Save the Children」の学校支援によ り、子どもたちが成長していっていることが分かりました。講演をしてくださった方からは 「今の生活を楽しんで、毎日を大切にしてほしい」と最後にメッセージがありました。 その後株式会社チクマの方から「服育<着こなしセミナー>」が ありました。 人が受ける印象は、言語情報はごくわずか(7%)なため、人は 見た目「も」大切であり、身だしなみの3つのポイント「TPO」 「カ ラー」「着こなし」の説明がありました。 「着こなし」では、スーツは肌を見えなくするのがマナーで、男 子はすねが見えない靴下をはいた方が良いそうです。ネクタイの長 さ、シャツは出してはいけないなど学校でもよく言われていること も例に上がっていました。 「カラー」では、「パーソナルカラー」と言って人それぞれ似合 う色があり、それを着ると好印象を与えるという話や、「パワース ーツ」と言い、アメリカ大統領が選挙の時に赤いネクタイをした話 も印象的でした。 服装は「Non-Verbal Communication(非言語コミュニケーシ ョン)」で、高校の制服は象徴であり、卒業してからは、どんなに 着たくても本当の意味では着ることができない。だから、高校生で ある今という時を大切にしてください。という話がありました。 最後に制服のお手入れ方法について話がありました。覚えていな い人のために、ここに写真を載せるので参考にして、上水の制服を 長く愛用できるように大切にお手入れをしてみてください。 貴重なお話をありがとうございました。
© Copyright 2024 ExpyDoc