5. SAVE【守る】

 大 人 に な る に つ れ て、
﹁守 る べ き も の﹂
DATA 1
医療の空白時間が
ほとんどなく、
小児救急にも対応する
急病診療所
高 槻 市 医 師 会・高 槻 市 歯 科 医 師 会・
高 槻 市 薬 剤 師 会・大 阪 医 科 大 学 等
の サ ポ ー ト を 受 け、小 児 科、内 科、
外 科、歯 科 に 対 応 し た 高 槻 島 本 夜 間
休 日 応 急 診 療 所 を 運 営。三 島 医 療 圏
は だ ん だ ん と 増 え て い く。子 ど も 達 の 安
全 や、愛 す る 家 族 と の 穏 や か な 暮 ら し。
︵ 高 槻 市・茨 木 市・摂 津 市・島 本 町 ︶
母子保健コーディネーターが、
DATA 2
※歯科は休日の診療をしています。
しています︵※︶。
の空白時間をほぼ100%カバー
軽 症 患 者 の 応 急 診 療 を 実 施 し、医 療
で 唯 一、年 間 を 通 し て 夜 間 や 休 日 の
そして自らの健やかな生活についてもそ
うだ。
﹁医 療﹂と は、い く つ 年 を 重 ね て も、健
やかに生きるために欠かせないものの一
つ。
﹁頼れる医療が自分の生活のそばにあ
る﹂と、思 え る だ け で も、安 心 し て 暮 ら す
ことができる。特に、子育てをする人々に
な心配事だ。夜中や休日、急に症状が悪化
妊娠期から子育て期までを
と っ て、子 ど も の 急 な 発 熱 や 病 気 は 大 き
し た と き な ど も、高 槻 の 街 に は 治 療 を 受
サポート
コーディネート。子育てに必要な情報
中から出産後まで必要なサポートを
﹁子 育 て 支 援 プ ラ ン﹂を 作 成 し、妊 娠
い ま す。一 人 ひ と り の 状 況 に 応 じ た
ター﹂を設置し、相談窓口を開設して
ンター内に﹁子育て世代包括支援セン
では、保健センター・西部地域保健セ
悩み・相談に対応する相談員。高槻市
娠・出産・子育てのさまざまな疑問・
﹁母 子 保 健 コ ー デ ィ ネ ー タ ー﹂は、妊
け ら れ る 夜 間 休 日 応 急 診 療 所 が あ り、万
が一のケガや病気に対応できる救命救急
センターや︵
︶ドクターカーなどもある。
※
朝 、河 原 を ジ ョ ギ ン グ す る 男 性。学 校 近
くの横断歩道を渡る子ども達。市内のかか
りつけの病院へ向かうためバスに乗るお年
寄 り。大 き な お 腹 を か か え て 歩 く 女 性。一
人ひとりの﹁あたりまえ﹂な日常は、安心で
きる街に暮らしてこそ、訪れるものだ。
提供も行っています。
JR 高槻駅は平成 28 年 3 月に新快速専用のプラットホームの
整備が完了し、転落事故などを防ぐ昇降式ホーム柵が設置さ
れ、安全性にも配慮されています。
一人ひとりの
SAVE
医師が救急車に同乗して現場に向かい 医療
※
行為を開始する特別救急隊
「大阪府三島救命救急センター」は、近隣の医療機関と連携し
ながら、独立した診療・運営を行い、高槻市を含む大阪北部
地域の救命救急を支えている。
SAVE
09
10
SA V E
守る
特 別 救 急 隊(ド ク タ ー カ ー)が 走 る 街。早 期
に医師が現場で治療に当たるため、病院前か
らの救護が可能。
暮らしそのものが、
高 槻 の﹁ 守 り た い も の ﹂。
防災機能を備えた「安満遺跡公園」の整備の他、高槻市内
の公園は、安心・安全な公園づくりが進められている。
歩行者が安心して街を歩ける道路整備や、緑化を
意識した都市整備が各所で推進中。
カンガルーの森(高槻市立子育て総合支援センター)
は、子育て中の親とその子どもや子育てを支援する
人たちが集まり、一緒に安心して楽しく過ごすこと
ができる施設。
認定こども園や病児保育などの機能を持った
複合施設「(仮称)高槻子ども未来館」が安満遺
跡公園の隣に完成予定。