お母さんの栄養学 ~子どもの夢を叶えるための食育~ 今年度の行事第一弾は、食育講演会です。 健康的な心と体をつくり、子どもの夢を応援するための食事について、REBIRTH 食育 研究所の村井康人先生から講演していただきました。 「子どもはなぜ野菜が苦手なのか?」 「食べることはやる気や根気にもつながっている」 などなど、日々の食事つくりのお悩みを解決するヒントがたくさんありました。 【講師紹介】 REBIRTH 食育研究所 代表 村井康人(むらい やすひと) 食生活ジャーナリストの会会員、スローライフ学芸会員、新潟市食育マスター、新潟県食育ボランティア、 フードバンクにいがた評議員 1958 年、埼玉県熊谷市生まれ。 1980 年、東芝化学(株)生物理化学研究所(現デンカ生研)へ勤務。病院への生化学検査導入に従事。その後、歯科 材料メーカーなどを経て、2000 年に独立。 「健康な身体は健康な食事から、健康な食事は健康な食物から」を信条 に、小中学校の子ども達、お母さんに向けて食育についての講演や食生活改善のためのアドバイスをしている。 平成 27 年 7 月 10 日 明美ヶ丘こども園父母の会行事 食育講演会 アンケートより(抜粋) ・とても勉強になりました。本当はもっと難しいお話なのかもしれま ・普段聞けない話を聴くことができて良かったです。うちの子は野菜 せんが、とても聞きやすくて栄養を吸収できたと思います。明るく があまり得意ではなく、自分の好きな野菜しか食べませんが、先生 楽しい食卓を目指します。 から聞いたようにあえて子供に見えるように野菜をつまみ食いして、 子供に興味をもってもらえるように ・今日はとてもいいお話ありがとうございました。うちの長男(3才) そこから徐々にやっていきた いと思います。 は食にあまり興味がなく、どうしたもんかと思っていましたが、楽 しい雰囲気の中、無理強いせず、食べたいと思ってもらえる工夫を していき、今後の変化に期待したいと思いました。 ・ 「食育」という言葉、情報があふれる中で、今までの「食育」の考え 方を全く変えるいい時間でした。先生が最初におっしゃった「芯」 をしっかり持って、私自身も子供と食べることを楽しみたいと思い ・食卓の雰囲気づくりがいかに大切かを改めて学べました。お話がと ます。毎日苦痛だった料理をしたくなりました。 ても面白かったです。子供の保育まで考えて頂いていて、ありがた かったです。 <続く> ・今日は意義深いお話を聴かせて頂いて、本当に良かったです。食に ・残さず食べなさい!一生懸命食べなさい!と子供に言っていました は関心があって気をつけている方だと思うのですが、それだけに考 が、 「何のために食べるのか?」という一番大事な部分を先生に言わ えてしまうことも多く…とは言え3人育てている間に妥協を覚えた れてハッとしました。今日からその部分を伝えながら楽しい食卓を り…と悩んだりあきらめたり(?)している毎日です。楽しい環境 心がけようと思いました。全ての話がとても興味深く、もっともっ をプロデュースするというお話、気持ちを伝えるといいですヨ、と と先生に色々聞いてみたい、話を聞いていたいと思いました! いうことが腑に落ちて涙が出そうでした。子供たちに届くといいな …と希望が持てました。 ・食事するときの楽しい想いを伝えていきたいと思いました。食材に ついても庭で育てられる物を一緒に作り食べさせたいと思います。 ・今日は素晴らしいお話をありがとうございました。食事について、 ついつい体に良いとか悪いとかを考えて子供に食べさせてしまって ・普段少し気になっている食のことを先生に直接質問する機会があっ いましたが、雰囲気がとても大切だと分かりました。これからは、 てとても有難かったです。「お母さん」の気持ちを押し付けずに、で もっと楽しく食べられるようにしたいと思います。 もしっかり伝えていくということを心がけようと思います。食べる ことの「楽しさ」が大切ということを改めて思い出させてもらいま ・つい栄養バランスにばかり目が行き、 「これを食べなさい」と食卓が した。 楽しくなかったかもしれません。楽しくしゃべることが大事だとい うことが分かりました。質問コーナーでも 色々と参考になるコメ ントを聞くことができ、先生のお話を聞けて本当に良かったです。 ・大変勉強になりました。食が細く、体も小さい息子ですが、ガミガ ミ言わず楽しく食べる食卓を心がけたいと思いました。 ・食事の雰囲気や声がけも、子供にとって栄養になるんだなあと、こ れからの食事の時間に心がけていこうと思いました。 ・普段の食事がこんなにも影響してしまうものかと思ったら もっと 子供たちの食事の内容も環境も、考え直そうと思いました。とても 勉強になりました。 ・食卓で笑顔で食べること、食事は「人を良くする事」…。キャベツ の食べ比べ。今日から気をつけたり やってみようと思うこと勉強 になりました。ありがとうございました。 ・毎日の食事作りと、食べさせなくては、という義務感で、私自身が ストレスを感じていて、食卓の雰囲気を悪くしていました。子供た ちには、本当に申し訳ないことをしていたと気づかされました。今 ・食べる=生きる ということについて考えさせていただきました。 男性なのに(といったら差別的ですが…)子供や、母親の目線に立 日の講演会でこれからの家族の食事を見直していきたいと思います。 また機会がありましたら、お話聞きたいです。 ってお話されているのが印象的でした。参考になりました。ありが とうございます。 ・先生のお話から栄養をとることから体にどのようにして変わるまで、 細胞の生まれ変わり、乳幼児からの味覚の濃さの大事さがわかりま ・うちの子は、基本的にはなんでもよく食べてくれますが、レンコン した。食事の素材を大事にし 美味しく食べる大事さ、子供に無理矢 は嫌い!と言います。なので私もついつい食卓にレンコンを出すこ 理にではなく旬なものは旬な時に食べる大事さが分かりました。焦 とを避けてしまっています。ですが、今日の先生のお話を聞いて子 らず、子供の成長を見守りながら、家族全員が美味しい食事をとれ 供がレンコンを好きになってくれる工夫をしたいと思いました。い るように心がけることが一番大事ということが分かりました。 つものスーパーではなく、美味しいレンコンを買ってチャレンジし たいです。先生のファンになりました。ありがとうございました。 ・小学校 1 年の娘に今朝「どうして人間って何か食べないといけない の?」と聞かれて答えに困ったばかりでした!!その場しのぎで適 ・ある時から楽しい食卓が、私も食べさせるための義務のようになっ 当に答えてしまったので 今日の先生のお話を自分なりにまとめ ていたかなと思いました(ついつい眉間にシワをよせていました)。 もう一度「食」について子供と話し合ってみたいと思います。とて 笑顔で愛情ある手作りの食事を家族に届けていきたいです。栄養あ も有意義な時間でした。 る食事こそが子供のすこやかな成長になるんだなあと思いました。
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