心一つに 充実した2学期に!

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心一つに 充実した2学期に!
この夏もとても暑い日が続きました。猛暑の中、子どもたちは水泳の学習、
部活動の大会、練習と頑張りました。たくましい心と体をもとうと常に子ど
もたちに話しています。あきらめずに最後まで頑張る姿に子どもたちの「た
くましさ」が感じられたことがうれしかったです。
また、大会中、保護者の方々の応援、サポートに感謝申し上げます。
夏休み前に「継続は力なり」と、長い休みに何か継続して取り組めるといいですねとお話しましたが、
何かできたでしょうか?色々な経験をしたことで、心も体も成長していることでしょう。日焼けした子ど
もたちの元気な姿から、楽しかった夏休みが想像できます。
いよいよ2学期が始まりました。野田っ子発表会(学芸会)
、中津川野外学習、修学旅行と行事も多く、
子どもたちに様々な経験を積ませ、大きく成長させる機会でもあります。行事はみんなの心が一つ
にならないとなかなか成功しません。学級、学年、学校中のみんなの心が一つになるよう取り組ん
でいきたいと思います。2学期も教職員心一つに「知・徳・体」の力を日々の学校生活の中で
育んでまいります。引き続き保護者の皆様のさらなる、ご支援・ご協力をお願いします。
9月1日の始業式の中で、
「脚下照顧」
(足元を照らし、顧みよ)の道元和尚の教えの中にもある、
「何
かをなす前に自分の足元をしっかり見て、自分を反省しなさい」という意味の言葉から、
「はきものをそ
ろえる」というお話をしました。
「はきものをそろえる」ということがただそれだけのことではなく、奥
の深いものがあります。自分の足元をしっかりと見つめ、自分の行動にはしっかりと責任をもち、そし
て、できる限り他の人に対しても思いやりをもって接していく積み重ねが、大勢の人に広がっていくに
違いありません。
長野県の円福寺の住職の藤本幸邦さんが書かれた詩を紹介しました。
そ
ろ
う
で
し
ょ
う
世
界
中
の
そ
う
す
れ
ば
人 き
の っと
心
も
そ
ろ
え
て
お
い
て
あ
げ
よ
う
だ
ま
って
だ
れ
か
が
み
だ
し
て
お
い
た
ら
は
く
と
き
に
心
が
み
だ
れ
な
い
そ
ろ
え
て
お
く
と
脱
ぐ
と
き
に
は
き
も
の
も
そ
ろ
う
心
が
そ
ろ
う
と
心
も
そ
ろ
う
は
き
も
の
を
そ
ろ
え
る
と
友達の家に遊びに行ったときには、靴をそろえて脱ぎますね。トイレのスリッパは次の人が履きやす
いように脱ぎますね。次に使う人のことを考えることができるのは思いやりです。
2 学期が始まって 1 週間。学校の靴箱の靴がきちんとそろっている様子は、子どもたちの頑張ろうと
いう気持ちが伝わってくるようです。履物も心もそろった野田小学校にしていきましょう。