全国統一防火標語 秋の火災予防運動は、火災予防 思想の一層の普及を図ることによ り、火災の発生を防止し、死傷事 故や財産の損失を防ぐことを目的 に実施されます。 これから気温が低く、空気が乾 燥する時期を迎えるため、暖房器 具の使用など、火災要因は少なく ありません。 火気を使用する場合は、完全に 火が消えるまで目を離さないなど 十分に注意し、高齢者や幼児が生 活 す る 部 屋 は 、 1階 の 避 難 し や す い場所にしましょう。 ∼3つの習慣・4つの対策∼ 3つの習慣 ◆寝たばこは、絶対やめる。 ◆ストーブは、燃えやすいものか ◆ガスこんろなどのそばを離れる ら離れた位置で使用する。 ときは、必ず火を消す。 4つの対策 ◆逃げ遅れを防ぐために、住宅用 火災警報器を設置する。 ◆寝具、衣類及びカーテンからの 火災を防ぐために、防炎品を使 放火火災に注意! 放火及び放火の疑いによる火災 は、全国の出火原因のトップを占 めています。放火火災を未然に防 止するために、次のような環境づ 状況を詳しく伝えてください。 火災 … 何が燃えているのか、逃げ 遅れやケガ人がいるのか。 救急 … 病人やケガ人の数・状態、 なぜそうなったのか。 119番の適正利用を 急車を必要とする方からの通報受 1 9番 を 使 用 す る と 、 消 防 車 や 救 火災や救急などの通報以外で 1 ◆屋外にダンボールや古材など、 信が遅れてしまうことがあります。 くりをしましょう。 燃えやすいものを置いたままに 慮ください。 ◆お問い合わせでの使用は、ご遠 ﹁間違いです﹂と伝えてください。 ◆間違えた場合はすぐに切らずに ないでください。 ◆いたずら電話などは、絶対にし しない。 ◆家の周りは外灯などで出来るだ け明るくしておく。 ◆隣近所に一声かけておき、火災 予防への協力を求める。 空き家の管理について 万が一に備え、消火訓練を 市消防本部では、町 家には常に鍵をかけ、容易に人が 空き家の周囲は整理整頓を行い、 出入りできないようにし、ガス及 内会︵区︶を対象とし 問い合わせ 申し込みをしてください。 事前に市消防本部まで 希望をする場合は、 施しています。 火訓練などの指導を実 た消火器による初期消 び電気を確実に遮断しましょう。 月9日は﹁119番の日﹂ 119番通報のポイント ◆安全な場所から落ち着いて通報 ◆﹁火災﹂か﹁救急﹂か﹁それ以 しましょう。 外の災害﹂かをはっきりと伝え ◆火災を小さいうちに消すために、 用する。 住宅用消火器等 ◆災害の発生場所を詳しく伝えて ☎0738・22・0800 パンガスや石油ストーブなど、火 ◆お年寄りや身体 ください。わからない場合は、 火災時の音声情報 てください。 点検・整備を実施してください。 の不自由な人を 目印になる建物や交差点などを を設置する。 また、家の周囲にゴミや古新聞 守るために、隣 市消防本部 など、燃えやすいものを放置した ☎0738・22・0119 火災・救急・救助は119番 伝えてください。 ◆何が、誰がどうしたのか、災害 近所の協力体制 をつくる。 ままにしていないかを確認してく を使用する設備や電気器具などの 秋の火災予防運動を契機に、プロ 各家庭・職場におかれましては、 住宅防火 いのちを守る 7つのポイント 月 9日 ︵ 月 ︶ か ら 日 ︵ 日 ︶ ま で の 7日 間 、 全 国 一 斉 に 秋 の 火 災 予 防 運動が実施されます。 火災予防運動期間中、火災予防について、皆さん一人ひとりの一層のご 注意・ご協力をお願いします。 15 秋の火災予防運動とは 11 ださい。 広報ごぼう 平成27年11月号 13 11 ﹃ 無防備な 心に火災が かくれんぼ ﹄ 秋の火災予防運動 11月9日(119番の日)∼15日
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