STOP!「戦争する国」 いのち脅かすオスプレイは東京・横田基地に来るな! 11.21大集会への参加を呼びかけます 日米両政府は、5 月 12 日、首都東京の米軍横田基地に、米空軍の特殊作戦を 担うCV-22 オスプレイ 10 機を 2017 年から新たに配備すると発表しました。 横田基地は、福生市・昭島市・立川市・羽村市・武蔵村山市・瑞穂町の 5 市 1 町にまたがり、人口密集地域のど真ん中にある広大な基地です。横田基地には、 在日米軍司令部、米第 5 空軍司令部がおかれ、ベトナム戦争やイラク戦争など の出撃基地、兵站基地としてアメリカの無法な戦争に関わってきました。 安倍政権によって強行成立させられた憲法違反の安保法制=戦争法によって、 日米の軍事一体化がますます進むことはあきらかです。しかもCV-22 オスプレ イは敵地への強襲作戦や要人の暗殺、拉致、対テロ作戦などを任務とする部隊 に使用される特殊作戦機であり、その配備は東京を日米共同の特殊作戦や海外 侵略の最前線基地にすることを意味します。憲法 9 条をもつ国の首都から飛び 立った特殊部隊が他国への侵略や破壊活動をおこなうようなことは断じて認め られません。 横田基地周辺には、アメリカ本国ではクリアゾーンとして住宅や公共施設の 設置を禁止している危険区域に、学校や保育園、病院、住宅などが数多くあり、 いまも爆音や墜落の危険にさらされています。CV-22 オスプレイが横田基地に 配備されれば、基地周辺はもとより、東京から関東全域の上空で夜間の低空飛 行や急旋回など危険な訓練が常態化することは目にみえています。今年5月に ハワイで2名の死亡者をだしたオスプレイの着陸失敗事故の原因究明もされて いません。死亡事故をくり返している危険なオスプレイの配備は、1000 万人都 民のいのちと暮らしをいっそう危険にさらすことになり、到底許されるもので はありません。オスプレイ配備計画は、周辺住民だけが犠牲になるというもの ではなく、常に都民全体の問題として撤回させるべきものです。 私たちは、都民のいのちと安全を守るためにも、日本の平和を守るためにも、 CV-22 オスプレイの横田配備に反対し、その計画を撤回させる「オール東京」 のたたかいをめざし、11 月 21 日(土)午後 1 時 30 分より、多摩川緑地福生南公 園で「STOP!『戦争する国』 いのち脅かすオスプレイは東京・横田基地に 来るな! 11・21 大集会」を開催いたします。安保法制=戦争法廃止をもとめる たたかい、沖縄の米軍新基地建設を許さないたたかいと連帯して、この集会を 大きく成功させ、オスプレイ配備撤回の世論を大きく広げていきたいと思いま す。 多くの団体・個人のみなさんの集会への賛同と参加を心からよびかけます。 2015 年 10 月 2 日 オスプレイ反対東京連絡会 事務局団体(五十音順) 安保破棄東京実行委員会 自由法曹団東京支部 東京地方労働組合評議会 東京平和委員会
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