今週の民新 試し読み(2面)

 平和をつなげたい
さん(高校1年)は「飛び
集会では、青年のリレー
った」と話します。
ていると話せば、書いてく
たから。保育園で見ている
にしないのが私たちの責任
れる人が多かった」とふり 子どもたちに戦争に行って だと思う」
と、強く反対したい」と言
います。
実行委員会では「祭りら
魚 ね ぶ た 」( 右 下 写 真 ) を
) は 高 遠 さ ん の 講 演 は写真家の郡山総一郎さん しさを出そう」と考え「金
こおりやま
り」が行われました。前半
「あおもり若者憲法まつ
青森では昨年 月2日、
憲法を身近に
返 り ま す。 牧 原 さ ん は 今 ほしくないし、戦争する国
年、戦後 年になることに
周年を平和に迎えら
れるようにしたい。安倍政
(
保育士の宮下朱美さん
します。
月 日、大阪若者 入り参加もあって、楽しか 権の暴走を止めたい」と話
トークや弁護士による「憲
が講演し、海外の紛争地帯
で、暴力の連鎖が続くイラ
れん さ
法を社会に活かそう‼」と
ています。共同通信の調査
なくても学べる教育」
「私
ど、生活の根幹には憲法が
ク の 現 状 を 聞 き、
「 イ ラ ク や福島の畜産業の実態を、 作り参加者に配りました。
は望む
!
持った兵士が歩いている写
各地に運動が広がる中、
・1%が「集団的
では、
番号の条文を見て、企画を
きよこう
場をつくりたい」
に国民の5~6割が反対し
自民党と最も厳しく対決 し、
「戦争する国」づくり
議席に躍進し
に反対する日本共産党は、
8議席から
ました。議案提案権を獲得
し、党首討論への参加や各 分野の全委員会へ出席でき
る こ と に な り ま す。「 戦 争
するな」
「憲法守れ」の声
前進したことを生かし、安
年の歴史があっ
『9条守れ』と共産党らし
る。 反 戦 平 和 の 党 と し て
て、戦争反対で一貫してい
している主要な問題の全て 党 は、
前出の杉谷さんは「共産
る。自衛隊が戦争に参加す た。選挙の結果、自民党と 選 挙 後 の 世 論 調 査 に よ る 倍政権とたたかう時です。
いるわけではありません。
自公政権の政策を支持して を国会に示す条件が大きく
数」であり、多くの国民が
しない」と答えています。
な っ た 」 と 話 し ま す。「 こ 自衛権行使容認」を「支持 もっと聞きたい」
「 憲 法 に 思い出せるようにした」と れから、憲法カフェとか憲
した。後半は「郡山さんに
ある。憲法まつりで身近に
りくむ高遠菜穂子さんの講 きていると知らなかった。
高遠さんが『日本は情報鎖
北村貴之さん( )は、
を行い、地域の人から戦争 郡山さんの講演で紹介され
発 言 し ま し た。「 昨 年 の 原 「知らないうちに戦争が始
真を見て「集団的自衛権が
安倍政権は昨年 月、解散
体 験 を 聞 き ま す。 そ こ で た、海外の紛争地域で銃を
法について日常的に話せる
ついて青年ぶっちゃけトー 実 行 委 員 の し も む ー さ ん
こく
国』と言っていて、もっと
さ
の条文ごとに考えたフレー
牧原さんはリレートーク
演が行われました。
( )
。
「憲法は、空気みた
な い と 思 っ た 」 と 話 し ま こと」の3つの分科会を行 いで日常的に感じにくいけ
で、民青の班として1万筆 世界に目を向けないといけ ク 」
「弁護士に聞く憲法の
ように明るくした」と言う を目標に核兵器廃絶署名に
校の友だちの協力で約10
い交流しました。
す。宮下さんが働く保育園
)
。参加者にプラカー
委 員 の 山 本 訓 子 さ ん の祭りや市内の繁華街、学 では毎年、夏に平和の集い
(
ドを用意し、先頭で掲げる 0筆が集まっていることを
まっていた」という話を聞
行使されたら、写真の兵士
総選挙に追い込まれまし
横断幕は電飾を付けてハロ
「今の社会に似てい
て核兵器は必要ないものだ き、
が日本人になる可能性もあ
ウィーンのイラストを描く 水爆禁止世界大会に参加し
な ど、 目 立 つ 物 に し ま し
る 」 と 思 っ た 宮 下 さ ん。
年間日本が戦争になら
と 思 っ た 」 と 牧 原 さ ん。
だったし注目された」と言 「核兵器廃絶の署名を集め
「
た。「 デ モ を 行 っ た の は 夜
戦争反対の声を国会に
のは、デモを担当した実行 とりくみ、これまでに地域
「みんなで楽しくできる
ました。
ズを音楽に乗せてコールし
であんなにひどいことが起 写真を示しながら解説しま 「金魚ねぶたに書いてある
▲あおもり若者憲法まつ
りで配られた金魚ねぶた
ルールを守れ」など、憲法 で人道・医療支援活動にと
題した憲法講座や、イラク
員会主催)が行われまし
憲法集会&デモ(同実行委
昨年の
守れ」の声を上げました。
に、大阪でも若者が「憲法 てデモに参加した牧原郁恵 い。
東京の若者憲法集会を力 います。光るリボンを着け 世 代 な の で ど う に か し た
触れ「戦争に行くのは若い
70
ブラック企業は
た。「 私 は 望 む
! お 金 が
11
さを発揮してほしい」と期
待をかけます。同時に、デ モなどで「若者、国民が怒
っていると知らしめるのが
大事」と、声を上げ続ける
思いを話します。
安倍首相は選挙が終わる
と、集団的自衛権の行使容
認に「国民の信任を得た」
各 地 で「 戦 争 反 対 」
「憲法
などと言い放っています。
守 れ 」 の 声 を 上 げ、
「戦争
する国」づくり反対の世論
を広げ、政治に働きかけて
いきましょう。
かくりよう
翁長知事と面会拒否
政府は8日、来年度の沖縄振興
予算を約1割減額すると示した。
6日には「辺野古基地ノー」を掲
げ圧勝し予算要望で上京した翁長
お なが
歴代政権にない異常な民意無視
雄志知事との面会を閣僚が拒否。
で、政府は姿勢を改めるべきだ。
52万人超
家再建に向けた国の支援金の300
どを求める請願署名の、4カ月間
に全国で集まった数。通常国会の
早い時期に請願される予定。国は
被災者の願いを聞くべきだ。
月 の 総 選 挙 で は、 そ の「 あ き ら め な か っ た 」 一 人 ひ と り の チ ャ レ ン
議席へと画期的な躍進を果たしました。日本共産党はブ
回全国大会決定を指針に
安倍政権打倒への世論と運動を広げていく決意です。戦後 年の今年、戦前か
権者・青年の力強い運動の発展に確信を持って、第
題でも青年は「反対」が多数です。安倍政権を解散総選挙に追い込んできた主
かし、消費税増税、集団的自衛権、原発再稼働、沖縄新基地建設など、どの問
宣言し、平和と暮らし、民主主義を壊す暴走を再び進めようとしています。し
いくのは政権の使命だ」と、あたかも国民から「白紙委任」を得たかのように
ことができた」
「(集団的自衛権について)支持をいただいたのだから実行して
一方、安倍首相は「
『アベノミクスを前進させよ』との国民の声をいただく
うか。
共産党の躍進は、全ての青年にとって希望ある未来を開くものではないでしょ
で以上に国会で示すことができるようになります。みんなの力で実現した日本
中止に」
「原発ゼロの日本を」
「基地のない沖縄を」という青年の願いをこれま
ど、国会での活動条件は大きく前進し、
「若者を戦場に送るな」
「消費税増税は
発 揮 で き る こ と に な り ま す。 党 首 討 論 へ の 参 加 や 各 分 野 の 委 員 会 へ の 出 席 な
政府を動かしてきましたが、今度は衆議院でも議案提案権を獲得し、その力を
ラック企業規制法案を提出し、離職率の公表や「固定残業代」制度の是正など
共産党が8議席から
りました。安倍政権の暴走をストップし、青年の命と暮らし、平和を守る日本
稿、一回一回の宣伝や対話が、青年にとって大きな展望を開く選挙結果へと実
ジ、 配 布 し た 一 枚 一 枚 の ビ ラ、 一 生 懸 命 考 え て 発 信 し た メ ー ル や S N S の 投
昨年
をたたかい、選挙結果に「政治を変える糸口が見えた」と言います。
ない」
。彼は街頭で日本共産党を応援するスピーチを2回行うなど初めて選挙
めなかった人が変えてきた。だったら良いことをしている人を応援するっきゃ
いからとあきらめている人もいるけれど、歴史を見ても現代を見ても、あきら
昨年末、全国学生合宿である同盟員が話していました。「やっても変わらな
ます。
民青新聞読者の皆さん、同盟員の皆さん、新年明けましておめでとうござい
民青同盟中央委員長
田中悠
戦争する国づくりとたたかい、政治の大激動起こす年に
たけ し
26
ら「 侵 略 戦 争 反 対 」
「植民地支配反対」を貫いてきた青年組織としての真価を
「聞き取りプロジェクト」などに力を合わせ、戦争する国づくりとたたかって
発 揮 し、 6 月 に 開 催 が 予 定 さ れ て い る 若 者 憲 法 集 会、 戦 争 体 験・ 被 爆 体 験 の
政治の大激動を起こしていきたいと思います。皆さん、2015年も一緒にが
んばっていきましょう。
(愛知 仲林聡)
て良かった。
万円から500万円への引き上げな
70
55
93
21
23
東日本大震災津波被災者の持ち
38
12
選挙制度による「虚構の多
▲あおもり若者憲法まつりの分科会では、参
加者の思いを聞くことを大事にして交流した
12
10
80
28
70
なかったのは、9条があっ る こ と に な り 得 る と 思 う 公明党は合わせて議席の3 と、安倍政権が進めようと
▲大阪若者憲法集会の様子
21
25
分の2を獲得しましたが、
▲「安倍政権のここがもう無理」シールアンケー
トで対話する同盟員(昨年11月24日、
東京・新宿)
29
(2)
2015年1月19日(月曜日)
民 主 青 年 新 聞
(第三種郵便物認可)
「民青新聞」
(2014年12月1日付)を読んで。沖縄県知事選や「生涯ハケン」などリアルタイムな問題の記事が詳しく載ってい