467号 - 憲法会議

２０１５年５月３０日（土）
第４６７号
本号２㌻
戦争法案審議
4 日目にして早くも暗礁に乗り上げ
「いつでも
･なんででも」「アメリカいいなりに戦争参加
」本質うきぼり
26 日の衆議院本会議で審議開始が強行された戦争法案の審議は特別委員会 3 日目の 5 月 29 日、
「平和安全法制整備法案」第 3 条（周辺事態法の改定部分）に関わり、「重要影響事態」の認定を
めぐって、民主党議員が「経済的理由による影響事態認定」についての過去の政府答弁の維持を正
したことに対し、岸田外相がまともに答えられず、紛糾し 13 時 18 分に散会しました。
安倍首相は、「戦争」を「平和」に置き換えているように答弁の「冗長」さを「分かりやすく」
といいわけするなどしていますが、ここにきてもくろみが早くも行き詰った格好です。
マンガでわかる戦争法案のキケンの 4 コママンガ
「全国商工新聞」（全商連）
全商連は、安倍内閣のすすめる「戦争する国」づくりの戦争法制の危険な狙いをわかりやすく伝
えようと、 2015 年 6 月 1 日付けの「全国商工新聞」の一面に「マンガでわかる新安保法制＝
戦争法案のキケン」の 4 コマ漫画を掲載しています。
「エッ、わたしもいくの」「世界のどこでも」「人助けのハズが・・」「標的は日本！？」「憲法9
条の破壊」の 5 つのテーマの 4 コママンガです。マンガの下には解説がありわかりやすい内容に
なっています。
「エッ、わたしもいくの」では、「民間人も動員」される点も説明しています。
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九条の会東京連絡会が紙芝居
「『戦争する国』にさせてたまるか」
国会を無視し、国民の声を無視し、「この夏までに決める」と勝手にオバマ大統領と約束してき
た「戦争法案」。審議する特別委員会ではデタラメ答弁の続出。政府自身の法案への無理解ぶりが
日を追って明らかになっています。
法案のデタラメさを「身近なところ」で話し合う材料になればと、紙芝居『「戦争する国」にさ
せてたまるか！』をつくりました。「イラストもおもしろいし、小集会用に便利」と好評のようで
す。箱に少し手を加えるだけで紙芝居の舞台はできます。ご活用ください。
全国いつでもどこでも、切れ目なく（送料込みで一律３５００円）お届けいたします。
お申込みは、九条の会東京連絡会
（ TEL ０３−３５１８−４８６６ FAX ０３−３５１８−４８６７）
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