前期北中図書館貸出冊数は、 5,364 冊でした。 前期図書委員会の目標としていた 5,000 冊を達成で きました。たくさん図書館を利用し、本を読んでくれ て、ありがとうございました。 これからも、朝読や、配膳読書などに、図書館を大 いに利用してください。 後期も図書委員会は、5,000 冊を目指して活動してい きます。読書の輪を広げていきましょう。 本を読んで、体も動かして、秋を楽しみましょう!部活の小説を紹介します。 『晩夏のプレイボール』 あさのあつこ/著 野球を続けがたい現状に抗い、 「夏の甲子園」を目指して野球に打ち込む 者たち。甲子園常連の強豪高校でなくても、自分の夢を友に託すことにな っても、女の子であっても、いくつになっても、関係ない。『バッテリー』 の作者、あさのあつこが、野球を愛する者、それぞれの夏の甲子園を描く、 新たな野球小説。10 の短編集。 『熱風』 福田隆浩/著 耳に障害を持つ孝司と病気で頭髪を失った中山は、中学2年生。あるテ ニスの大会で、この2人がダブルスを組むことになった。猛練習をするが、 頑固で負けず嫌いの2人は反発するばかり。そして、試合数日前になって 中山が雲隠れをしてしまい、とうとう試合当日に。中山がコートに現れる ことを、孝司はひたすら信じて待つが…。ダブルスを組む孝司と中山。立 ちはだかる敵よりも熱い2人の闘いが始まる。 『武士道シックスティーン』 誉田哲也/著 3歳から鍛えてきた剣道エリートの香織。しかし中学最後の大会で、無 名選手にまさかの敗退。その選手を追って、香織は同じ高校に入学するが、 再会した因縁の敵・早苗は日舞からの転身という変わりだねで、剣道は初 心者。なぜあたしは勝てなかった? 敗北の悔しさを片時も忘れられない “武蔵オタク”の香織に対し、早苗はその試合すらすっかり忘れている、 勝利にこだわらない“お気楽不動心”の持ち主。まったく正反対の2人が 竹刀を手に吠える!打つ!斬る!青春を剣道にかける女子の傑作エンターテインメント。 シリーズ最新刊『武士道ジェネレーション』は、注文中です。 『2.43 清陰高校男子バレー部』 壁井ユカコ/著 東京の強豪中学バレー部でトラブルを起こした灰島は、母方の郷里・福井 に転居し、幼なじみの黒羽と再会する。ほとんど活動も行われていないバレ ー部で、一人黙々と練習を始める灰島だが…。ずばぬけた身体能力を持つが ヘタレな黒羽と、圧倒的な情熱と才能ゆえに周囲との軋轢を引き起こす問題 児・灰島。不器用でひたむきなバレー男子たちが、たった一度きりの“今” をつかみとる。目指すは全国。田舎の弱小バレー部の闘いが始まる!2 巻は、現在注文中です。 『あと少し、もう少し』 瀬尾まいこ/著 陸上部の名物顧問が異動となり、代わりにやってきたのは頼りない美術 教師。部長の桝井は、中学最後の駅伝大会に向けてメンバーを募り練習を はじめるが…。元いじめられっ子の設楽、不良の大田、頼みを断れないジ ロー、プライドの高い渡部、後輩の俊介。寄せ集めの 6 人が県大会出場を 目指す。あの手にタスキを繋いで、ゴールまであと少し!誰かのために走 ることで、つかめるものがある。寄せ集めのメンバーと頼りない先生の もとで、最後の駅伝に挑む中学生の夏。あと少し、もう少し、みんなと走りたい。 『走れ!T高バスケット部』 松崎洋/著 中学時代、バスケ部キャプテンとして関東大会2位の実績を残した陽一 は、強豪私立H校に特待生として入学。だが部内で激しいイジメにあい自 主退学する。失意のまま都立T校に編入した陽一だが、個性的なクラスメ イトと出会い、弱小バスケ部を背負って立つことに。連戦連敗の雑草集団 が最強チームとなって活躍できるのか。 シリーズ全10巻。最終巻は、未完の原稿を、主人公のモデルとなった 息子さんが引き継いで執筆し、共著によって完成しました。
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