地球温暖化防止の取り組み

[ 地球環境のために ]
地 球 温 暖化防止 の 取り組み
明治グループでは、グループ全体で省資源・省エネル
事業所における取り組み
ギー活動に取り組んでいます。省エネ設備の導入・生産
太陽光発電
設備の改善・CO2 排出量の少ないエネルギーへの転換
(株)
明治の大阪工場では、太陽光パネルの設置による
などを積極的に推進しています。
CO2 排出量の削減に取り組んでいます。2014年度の
発電量は23万kWh(発電能力200kW)
で、これによる
エネルギー使用量・CO 2 排出量の推移
CO2 の削減量は122tとなります。この量を吸収できる
明治グループでは、生産から物流まであらゆる段階で
に相当しま
森林面積は、21万m2 分(サッカー場29面分)
省エネルギーに努めています。生産工程では、燃料を重
す。このほか、2014年10月には同社愛知工場でも新た
油から都市ガスに転換するなど、省エネルギー化を図る
に太陽光パネルを設置して再生可能エネルギーの導入に
とともにCO2 排出量を削減しています。コージェネレー
取り組んでいます。
ションシステムを活用して自家発電を行う際には、発生す
る熱も有効利用しています。
2014年度は生産品目の絞り込み、各種省エネ対策に
より、2013年度に比べ売上高は増加しましたが、エネル
ギー使用量・CO2 排出量は抑制できました。今後とも 、
節電対策、省エネルギー設備導入、設備運転の効率化を
継続的に実施するなど、より効率的な生産・物流に努め
環境負荷低減を図っていきます。
エネルギー使用量 新たに設置した愛知工場の太陽光パネル
(愛知工場)
エネルギー使用量原単位
(原油換算:万kL)
30
26.3
(kL/億円)
30
24.8
25.3
24.5
24.3
20
23.7
22.3
22.4
21.4
20.9
0
(年度)
20
15
2010
2011
2012
2013
明治ケンコーハム
(株)
「エコチャレンジカップ」
準グランプリ受賞
明治ケンコーハム
(株)
三島工場は、2015年3月に
「ふ
25
10
太陽光発電のPRパネル
(愛知工場)
2014
じのくにエコチャレンジ2014ACTION+」
でCSR・エコ
オフィス部門の準グランプリを受賞しました。製造工程か
ら出る炭からの土作りや敷地内の竹、廃材利用の散水管
などを有効活用した
「グリーンカーテン」
で、節電やCO2
削減に高い効果を上げたことが評価されました。
※生産系子会社を含む明治グループ全体の数値です。
※原単位は売上高1億円当たりの指数です。
CO2 排出量 CO2 排出量原単位
(万t-CO2)
(t-CO2/億円)
60
40
20
45.5
46.6
50.4
53.8
53.1
50
41.1
42.0
2010
2011
44.8
46.9
45.7
0
(年度)
60
40
30
2012
2013
明治ケンコーハム
(株)
「ふじのくにエコチャレンジCUP」
活動メンバー
2014
※生産系子会社を含む明治グループ全体の数値です。
※原単位は売上高1億円当たりの指数です。
※2012 〜13年度のCO2 排出量の増加は、電力会社のCO2 排出係数[t-CO2/kWh]の
増加が影響しています。
物流・移動における取り組み
明治グループでは2012年度よりハイブリッド車への
切り替えを進めています。2015年3月末時点、460台
を保有しています。
明治グループ CSR 報告書 2015