自治体がし尿等、環境汚染処理業務 を担う業者に対して一方的に契約を 打ち切る場合は、代替え業務もしく は、補償金を支払うよう努めなければ ならないと法律にある。それが合理化 特別措置法である。 これに基づきM元町長は中継運搬を引き続き契約することを選んだ。これに対し、法を無視して補償金さえ必要ないと言 うN前町長は中継運搬業者との契約を切った。相手業者は損害賠償金を払えと町に訴えてきた。当然である。法的にはいく らか賠償金を支払い、和解しなければ裁判は終わらない。 さて、し尿運搬は、七条地区の農業集落排水事業に加入している世帯は関係ない。後の世帯は町が許可している4業者が くみ取りをしている。私たちはくみ取り料金のみ支払い、町が環境整備組合への負担金 2650 万円を年間支払う。 M元町長が契約した中継運搬料、最終には 3850 万円。 N前町長は 0 で行くと言いつつ、議会でM元町長のため に認めた 2000 万円を中継運搬業者に支払った。 矛盾した予算運用だった。
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