木製吊柵(雪崩)の設置12年を迎えるにあたって

木製吊柵(雪崩)の設置12年を迎えるにあたって
株式会社アサヒ建設コンサルタント
平成15年12月 一般道道 和寒鷹栖線に施工された、当社考案の木製吊柵(雪崩)の現状をお知らせします。
この吊柵は地場の間伐財を用い、全面的な処理ではなく
脚部のみを密閉した保護材の中で防腐処理を施したものです。
当社のコンセプトが有効であることが実証されましたので、ご紹介をいたします。
H15.12
施工
H16.1
降雪後
・11年半を経過した現状です。
一部破損したものもありますが、
腐食ではなく、経年と過重による
破損であることを確認済です。
・特に脚部の保護性と強度は
想定どおり保たれており、
十分な機能を発揮しています。
H27.9
除草あり