野村高生の心 (H27.3.12) 1日に卒業式があり93名が巣立ちました。在校生送辞や 卒業生答辞の言葉に、真に互いを思いやる深い気持ちがこも り 、別 れ の せ つ な さ も 加 わ っ て 涙 の 卒 業 と な り ま し た 。来 賓 ・ 保護者の方々からの温かなまなざしを受け、雨の中に元気な 声を残して学校を去りました。 「 会 者 定 離 」の 言 葉 が 思 い 返 さ れます。一番には生徒達に。さらに同僚や地域の方、家族友 人等自分の周りの人達と悔いのない日々を送っているか、平 生のわが身を振り返らされました。式に出席した卒業50年 を迎える昭和40年卒の代表の方が言葉を述べられる時、号 令がないのに、着席生徒のすべてが揃って体の向きを変え祝 福 の 言 葉 を 受 け ま し た 。予 定 に な い 咄 嗟 の で き ご と で し た が 、 自発的に見事な礼の心を体現したことに感銘を受けました。 教えたこと以上に生徒達は育っているのです。 6日城川の料亭でPTA理事会が開かれ、平成28年度入 学生から男子制服を刷新することや家庭での携帯スマホの使 い方に関する指導について意見交換し、PTA総会に提出す ることになりました。野村高校を存続させるにはどうすれば よいかがいつも頭にあるのですが、肝心の生徒達をいかに育 てるかの視点をはずさないようにしなくてはなりません。今 日2日間の高校入試が終わりました。出会う前の中学生に早 過ぎですが、 「 野 村 高 校 で 学 ん だ か ら こ そ 身 に 付 い た 心 」を 行 動で示すような生徒になって欲しいと思います。 第66回卒業生 第4回PTA理事会
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