「コウノトリ育むお米」今後の展開について 作付面積と生産者数 生産数量

「コウノトリ育むお米」今後の展開について
たじま農業協同組合
営農生産部 米穀課
【たじま農業協同組合取扱分】
1. 作付面積と生産者数の推移
ha
500
人
350
318
作付面積と生産者数
284 288
面積
(ha)
400
219 227
300
250
189
生産部会設立
300
248 264
200
147
200
150
コウノトリ
放鳥
81
100
51
100
5
50
12 17
0
0
H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28
年産
※参考:但馬管内のコウノトリ育む農法作付面積
(但馬県民局調べ)
平成 28 年産 483.3ha
2. 生産数量の推移
トン
1500
生産数量
1,338t
生産数量(t)
1000
500
0
H15 H16 H17 H18 H19 H20 H21 H22 H23 H24 H25 H26 H27 H28
年産
3. 今後の展開について
① 期待する効果
(1) 歌舞伎公演を通じて豊岡・コウノトリと縁(ゆかり)のある片岡愛之
助さんは、あらゆる方面でご活躍されており全国に向けて発信力があ
る。全国の皆さまに「コウノトリ育むお米」とその背景にある様々な
ストーリーが伝わることを願っている。
(2) 全国の皆さまへ伝わることで「コウノトリ育むお米」の販売拡大につ
ながることを期待すると共に販売が拡大すれば生産者さんの生産意
欲と所得向上にもつながり、環境に優しい田んぼも広がっていく。
(3) 「コウノトリ育むお米」は単にお米を売るだけでなく、物語を含めて
売る、商品を購入することが運動につながる。このような取り組みは
全国もしくは世界的にもめずらしく、命をつなぐ環境を大切にする農
業に地域をあげて取り組む姿を、片岡愛之助さんの発信力をお借りし
て多くの方に知っていただく機会にしたい。
② 販売目標
毎年、面積及び生産量が増加している中、特に無農薬タイプの急激な生
産増加が著しく関西圏のマーケットでは飽和状態にある。
「コウノトリ育むお米」については関東圏ではまだまだ消費者の認知度
が低いと思われるため、この広告で総体的な認知度の向上をはかりたい。
現在関東圏で約 70t販売しているが、新規販売先を獲得し販売目標 200
tを目指す。
4. 広告(販促)資材のおもな設置店舗等
伊勢丹(東京)
・山田屋本店(東京)
・阪急百貨店(うめだ)サンエー(沖縄)
コープこうべ・コープ自然派・ライフ・阪急オアシス・トーホーストア
イズミヤ・イトーヨーカドー等
(JA たじま製造分については、1月16日製造分よりステッカー貼付。)
ステッカーの貼付された商品は、約500店舗に並ぶ予定。のぼり旗の設置、
使用については販売先と協議のうえ販促イベント時等に使用を予定している。