平成27年度 安来市立学校事務グループ年間計画 【運営体制】 リーダー会 ☞ 各部の活動掌握、連絡調整。市教委との業務連携の取組検討。 研 修 部 ☞ 初任者・若年層対象研修の企画運営(通年) 。全事研大会参加。 広 報 部 ☞ 事務グループだよりの素材提供。事務グループ活動の周知活動。 各種情報発信。 業 務 部 ☞ 各種様式・システム改善や手引きの更新等、継続事業への取組。 研 究 部 ☞ 安来市教研、松江地区事務研、島事研の研究活動の推進。継続的な研究活動の取組。 中 学 校 部 ☞ 中学校に特化した課題解決。必要に応じて招集。 【平成 27年度各グループ重点事項】 安来一中 G ☞ 初任者への支援並びに相互研修。加配による事務部門での連携強化と業務支援。 安来二中 G ☞ 相互支援。研究推進への協力・支援。若年層対象研修会の受講研修。 安来三中 G ☞ 相互支援。研究推進への協力。 広 瀬 中 G ☞ 事務部門での小中連携による相互支援体制づくり(集金事務の統合)。 伯 太 中 G ☞ 連携による資質向上と事務の平準化。事務の効率化による教員の事務負担軽減。 平成 27年度 安来市立学校事務グループ(業務部)活動計画 1 活動の目的 日常の業務を遂行する中で、市内全小中学校で活用ができる手引きやデータの更新、 作成、改良を目指し、標準化・効率化を図る。 各グループ等で作成されたシステムデータなど、市内全校に広げることが可能なもの について情報提供・協力を求め、効率化と正確な事務処理の推進を図る。 2 取組方法 実務上の問題点や課題点について、各種様式等の改善案やシステムデータ等の検討や 更新に取り組む。 各グループ等から寄せられた課題点等について検討する。 3 取組内容 給食費徴収受払簿の電子処理様式の検討、試案の試行。 各種「就学援助事務」 「学籍事務」「文書管理」手引きの更新。 文書の電子管理についての研修。 4 今年度の重点取組事項 ①前年度からの継続事項の取組。 ・給食費徴収受払簿の電子処理様式の検討、試案の試行。 ・学籍事務の転学関係書類データのメンテナンス ・給与実績報告様式の電子データ(特殊勤務記録簿様式 2 号、3 号、4 号)の更新。 ②前年度の振り返り・課題からの取組 ・就学援助費請求様式の検討。 ・特別支援教育就学奨励費に関する各種請求書類等の様式作成。 5 その他 手引きの更新手順について、企画運営委員会等で定めていただく必要を感じている。 平成 27 年度 1 目 安来市立学校事務グループ(研究部)活動計画 的 これからの学校経営に参画する事務職員のあり方について考え、学校の自主性・自律性の 確立、特色ある学校づくり、地域・保護者から信頼される学校づくりに向け組織的な研究活 動をすすめる。 2 研究テーマの設定 平成 25 年度から平成 27 年度までの3か年の継続テーマを設定することによって、計画的・ 組織的に取り組み、実践を積んだ成果のまとめを期待する。 (平成 27 年度島根県公立小中学 校事務研究大会において、まとめを発表する機会とする。) <研究テーマ> 子どもたちの学びのために、できることからひとつずつ ~みんなでともに取り組む教育環境の整備~ (学びの質の向上を目指して備品の管理を教育委員会・教職員・市内学校事務職員と連 携をとりながら、見直し、改善を図る。 ) 3 研究組織運営 ・安来市教育研究会学校事務部と連携し、研究をすすめる。 ・研究部担当者(市教研学校事務部長・研究部担当GL)および研究推進委員(7名)によ り「研究推進委員会」を組織し、研究の方針・内容を検討し全体の活動に広める。 4 研究のすすめ方 ・継続研究の三年次として成果をまとめ、今後の課題を見つけ更新を図る。 ・島根県公立小中学校事務研究大会に向け、研究集録の編集を行う。 安来市の紹介、教育目標・教育の重点 安来市の事務グループ活動 主題設定の理由(備品アンケートの結果をもとに) 研究の実践 ①備品年間執行計画の作成 ②予算委員会 ③備品管理システムの作成 ④購入要望の方法 (二中G) ⑤共有備品リストの作成実践 (広瀬中G) ⑥物品リストの作成と実践 (一中G) ⑦単元ごとの備品表の作成と実践 (伯太中G) ⑧備品点検の実践 (三中G) まとめ(成果と課題) 5 その他 ・備品の購入・管理について、今回の研究内容を市教委と確認のうえ、 「安来市立小・中学校 財務会計運用マニュアル」に改訂版として掲載したい。 ・実践を通して備品の有効活用がどれだけすすんだか、検証を行い次の改善に活かしていく。 平成 27 年度 1 安来市立学校事務グループ(広報部)活動計画 活動の目的 個々に作成している『事務だより』のデータを安来市全体で共有することにより、安来市 内の学校の教職員に同じレベルの情報を伝え、情報の共有化を図る。 また、各グループ、各校で同じ内容のものを個々に作成する時間的なロスを省き、事務の 効率化を図る。 2 取組方法 ◎月別テーマに基づき作成。 (H27 年 5 月~H28 年 3 月)内容は A4・2 枚程度とする。 発行月 内 容 発行月 内 容 H27.5 月 福利厚生【梶岡】 11 月 県大会発表概要【梶岡】 6月 旅費制度【谷口】 12 月 会計事務【谷川】 7月 諸手当検認【谷口】 H28.1 月 就学援助【野坂】 9月 市費予算【渡部】 2月 源泉徴収票【渡部】 10 月 年末調整【野坂】 3月 扶養関係手続【谷川】 ※発行月担当者を設定する。 ◎完成までのスケジュール 発行月担当者は前月10日頃までに他の広報担当者へ原案を送信する。 他の広報担当者が確認添削した後、レイアウト・カットを挿入。 20日頃までに完成し、各グループリーダーへ送信する。 (タイトル等は各グループオリジナルのものを作成する。) ※毎月 1 日にグループだよりを発行するグループがあるため前月下旬には完成させる。 3 その他 ・グループ、個人の独自性やアイデアを妨げるものではなく、素材として活用する。 ・タイムリーな内容と、常に最新版の内容で作成する。 ・研究部の取組の協力支援をする。 (アンケート、取組内容の広報等) 平成27年度 安来市立学校事務グループ(研修部)活動計画 (安来市新規採用及び若年層小・中学校事務職員研修 実施要項) 1 目 的 平成 27年度安来市立学校事務グループ実施計画に基づき、現職研修の一環として研修を実施し、職務遂行 上必要な基礎知識を習得するとともに、教職員としての自覚と日常業務の問題解決能力を養う。 2 対象者 安来市立小・中学校に配置された新規採用及び若年層小・中学校事務職員とする。 (ただし、本研修を希望する者も対象とする。) 3 内 容 (1)ねらい ・事務職員の職務の基本的事項を専門的に学び、日常業務の問題解決能力の向上を図る。 ・学校の特性や経験の違いによらない、教職員としての基盤をなす素養を身に付ける。 ・教職員としての自覚と意識を高め、実践意欲と態度を養う。 ・安来市に勤務する教職員として教育行政を含め安来市の施策に対し理解を深める。 (2)研修日数 年間 3 日間とする。(時間は、半日程度とする。夏期休業中は、1日とする。) (3)期日・会場・研修内容 回 期 日 会 場 研 修 内 容 備 考 ① 4月1日 むらくも ・仕事の進め方 県 5 月 14 日 県教育センター 5 月 15 日 松江合同庁 5 月 20 日 県教育センター 5 月 21 日 県教育センター ⑥ 10 月 28 日 県教育センター Ⅰ 6 月 19 日 わかさ会館 ② ③ ・開講式・講話・オリエンテーション ・竹島に関する学習 ・教職員の服務 ・就学援助制度 ・職場でのよりよいコミュニケーション ・人権・同和教育 ・接遇と社会人としての心構え ・給与・手当制度 県 ・給与・手当・旅費制度 ・文書事務 ・先輩職員に学ぶ仕事の進め方 他 ・教育の情報化 ・これまでの振り返りとこれから ・閉講式 ・教職員の給与・旅費制度 Part1 ~給与・旅費制度の概要及び実務研修~ 松江教育事務所 石原菜奈子主任主事 県 県 県 ④ ⑤ 14:00~16:50 7 月 31 日 Ⅱ 安来中央交流センター 9:00~17:00 安来消防署 ・理解教育研修 安来市教育委員会 秦 美沙江主査 ・人権同和教育研修 安来市教育委員会 上田稔枝指導講師 ・救命救急講習 安来消防署 -1- 県 事務グループリー ダー会 (松江教育事務所) 事務グループリー ダー会 (安来市教育委員 会) (安来消防署) 事務グループリー 10 月 9 日 Ⅲ 14:00~16:50 通 年 Ⅳ Ⅴ わかさ会館 8月5日 ~7 日 わかさ会館 又は 伯太庁舎 他 熊本県熊本市 ・教職員の給与・旅費制度 Part2 ~給与・旅費制度の概要及び実務研修~ 松江教育事務所 石原菜奈子主任主事 ダー会 ・新規採用事務職員に対する合同研修 安来市の教育施策・講話(教育委員会) 安来市学校管理規則・服務規則 学校予算(財務担当者として) 文書管理(安来市文書管理規定) 安来市の就学援助制度 学校事務経営(事務年間計画) 地域連携について 職場における人間関係 接遇他 事務グループリー (松江教育事務所) ダー会 (安来市教育委員 会) ・第 47 回全国公立小中学校事務研究大会(熊本大 会)参加 4 研修区分 (1)島根県教育センターが行う研修 ・質の高い公務員・職業人としての育成 ・学校事務職員としての専門性、公務員として必要な基礎的な知識・考え方、学校に勤務する事務職員としての 基礎的スキルの研修 ・悉皆研修 (2)事務グループリーダー会が行う研修 ・安来市立小・中学校教職員として必要な基礎的な知識の修得 ・基本的な法令の概要の修得 ・諸手当の基本が理解でき事務手続きができるための研修 ・社会人としてのモラル及び節度ある対応の修得 (3)各グループでの研修 ・ⅠからⅤの具体補充及び事務職員の専門性や困難性を埋めるための OJT の実施 ・事務手続き及び検認等の相互チェックによる OJT ・メンタルサポート (4)校内での研修 ・島事研で示された研修内容 (5)その他 ・研修内容については、安来市立学校事務グループの研修担当の事務リーダーが企画立案し、資料を準備す る。 ・平成27年度島根県公立小中学校事務研究大会における研究部の発表や研究過程をはじめ、多方面から学 校事務職員と教員の教育支援協働の考え方を研修の根底に据える。 ・新規採用事務職員配置校の管理職との連携を考慮する。 ・タイムリーな実務研修も取り入れるよう考慮する。 ・研修については事務リーダー及び外部講師が行う。 -2-
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