2014 年度法学部 FD 活動方針・活動計画 1. 本年度法学部 FD 活動方針法学部 FD 活動は、大学および学部の自己点検評価委員会および FD 委員会の指針に従い、法学部自己点検評価委員会と協力および連携をしながら、FD 活動に特化した方針を設定し、具体的な活動を実施していくことにある。法学部 FD 活動がこのように位置づけられていることから、本年度の法学部 FD 活動方針は、基本的には前年度の自己点検評価報告書が《教員および教員組織》ならびに《教育内容・方法・成果》に関して改善すべきであるとしている事項に対して取り組み、教育成果の指標の推移を見ながら、教育目標に沿った成果を上げることを目指すことになる。 2. 本年度法学部 FD 活動計画具体的な活動計画の柱は以下のとおりである。 (1)演習課題 ①「ベーシック演習」の運営方法につき引き続き研修会により検討を進めるとともに、ゼミの教育内容の統一および改善のために共通教材『テキスト＆マテリアルズ』の改訂によって、一層の内容改善に努める。さらに「全体講義」についても、基礎法的観点およびキャリア教育の観点から、よりよい内容を検討する。 ②４年次配当の演習のうち、「法学演習」については高い履修率を維持することができているが、「卒業論文演習」については、受講者数および履修率がかえって減少しており、特に対応を必要としている。 ③キャリア教育を「ベーシック演習」、「ミドル演習」および「アドバンスト演習」と連携しつつ、充実させる。 (2)法学会課題法学会が教員および学生の研究を促進する目的で組織されていることから、その本来の目的を確実に実現すべく、予定された諸活動を実施する（各種施設参観、外部識者を講師とする講演会、懸賞論文の募集など）。 (3)法学部ゼミナール委員会の活動支援課題ゼミナール委員会活動に対して適切で効果的な指導を行い、学生の主体的組織的な教育活動を育成支援する（新入生歓迎、サマーセミナー、機関紙法友南山編集発行、卒業記念パーティーなど）。 (4)FD 企画課題全学 FD 委員会および法学部自己点検評価委員会の活動を踏まえて、法学部の FD 研修会を企画実施する。また、必要に応じて専任教員の教育力向上に資する支援促進活動を行う（日常的授業参観など）。以上