講義形式の授業 vs 生徒参加型の授業 (どちらが優れているか?) 形式

講義形式の授業 vs 生徒参加型の授業
(どちらが優れているか?)
形式:A~E グループで、2 グループずつがパネラーとなり、討論を
する。一定の討論が行われてから立場を逆にして討論を行う。資料や
メモの持ち込み可である。
<事前に考えを整理しておくこと>
① 講義形式授業の長所・短所
② 生徒参加型授業の長所・短所
<事前に調べておくこと>
① グループで行った『学習指導案プレゼン』の内容を使って、論拠(理由)を
述べる(場合によってはグループでの討議内容も使って良い)
② 学習指導要領に書かれた言葉を引用できるように準備する
(資料ダウンロードは、教科書として使っている西郷 HP
http://www.hi-ho.ne.jp/~saigou/sugaku.htm )
※自分の体験談だけにならないように注意すること
※発言は論拠のあるもので、理由を述べること
<事後に感想を Moodle に記入しておくこと>
第1回~前回までを書いていない学生は必ず記入しておくこと(その感想・レ
ポート内容も評価資料とします)
メモ欄
ディベート ジャッジペーパー
学籍番号(
)
氏名(
)
ディベート内容
ジャッジ
講義形式授業vs生徒参加型授業
ポイント 1~3
チーム【
】の判定ポイント(複数可)
□立場・判断 □例・証拠
チーム【
□理由
□反論
□話し方
】の判定ポイント(複数可)
□立場・判断 □例・証拠
□理由
□反論
□話し方
ジャッジ理由のコメント
ディベート内容
ジャッジ
講義形式授業vs生徒参加型授業
ポイント 1~3
チーム【
】の判定ポイント(複数可)
□立場・判断 □例・証拠
チーム【
□理由
□反論
□話し方
】の判定ポイント(複数可)
□立場・判断 □例・証拠
□理由
□反論
□話し方
ジャッジ理由のコメント
今回の条件確認(論拠・理由)
① 学習指導案プレゼンの内容を使っていたか?
② 文部科学省が使う「学習指導要領」の中の言葉を使っていたか?
順番決定
AvsB
DvsE
BvsC
EvsA
ジャッジ C
ジャッジ A
ジャッジ D
ジャッジ B
(
(
(
(
)
)
)
)
CvsD ジャッジ E (
)
※こちらを提出します
時間があれば AvsC
BvsE
DvsA
CvsE
ジャッジ D
ジャッジ C
ジャッジ B
ジャッジ A
(
(
(
(
)
)
)
)
DvsB ジャッジ E (
)
<個人メモ用紙>
講義形式授業vs生徒参加型授業
(
)vs(
)
講義形式授業vs生徒参加型授業
(
)vs(
その他ジャッジメモ
※こちらは提出しない
)
長所
講義型
参加型
①やりたい事が、効率良くできる
①生徒同士で、学び合うことで、内容の理解を
②一斉に正しい知識を均一に伝えることがで
深めることができる
きる
②思考力・判断力・表現力を育成することがで
③教師のペースで、予定通り計画的にできる
きる
④時間に余裕があるので演習の量が確保でき
③問題を解決する姿勢と自ら学ぶ力を育成する
る
ことができる
⑤聞く力や板書を整理する力を育成すること
④受け身の姿勢では、対処できない場面をより
ができる
多く設定できる
⑥要点を教師が整理するので、分かったつも
⑤様々な情報を整理する力を育成することがで
りにさせることができる(理論か公式か?)
きる
⑥個性を活かして活動させることができる
短所
共通
①説明が一方的で、生徒が受け身になってし
①学習に時間がかかるので、演習時間を確保で
まう(座っているだけ)事がある
きない場合がある
②説明を長時間されて、生徒の集中力が持た
②誤った知識・情報がそのまま見逃される場合
ない事がある
がある
③教師が、一人ひとりの生徒の理解力を把握
③ざわつくので、周りの教室に迷惑になる場合
することが難しい事がある
がある
④一方向で行う講義では、身につかない力(思
④生徒間の親密性・関係性で失敗するリスクが
考力・判断力・表現力)を育成できない
ある
⑤教師が、生徒の個性を無視しがちな事があ
⑤内容ではなく、IT 等のスキルの差が授業の障
る
害になる場合がある
⑥質問があっても、講義中には生徒同士で話
⑥何をやっているのか要点・焦点がぼやける危
ができないし、教師にも聞きづらい事がある
険性がある
①やる気がない生徒の対応はどちらの授業型にも必要
②教材・教具にはどちらの授業型も工夫が必要
③興味を持たせる授業を成功させる仕掛け及び導入の工夫はどちらの授業型も必要
④配布・提示資料の内容と扱い方にはどちらの授業型も工夫が必要
⑤質が高く良い授業になるかどうかは、どちらの授業型も教員の力量が必要
⑥授業を最大限活かすには、どちらの授業型も準備時間(家庭学習等)の指示が必要
⑦要点をまとめる力を育てる工夫はどちらの授業型も必要
注意
①反論ではなく、別の話をしてしまう
②簡単に相手の意見を認めてしまう(反論できない)
③講義型vs参加型という論点から外れてしまい戻さない
④反論だけで、自分の考えを表明(主張)できない
⑤具体例がなく、何を言いたいのか分からない
⑥やたら長く、支離滅裂で脈絡無しの話をする
⑦声が小さく自信が持てない事が相手に分かる
⑧視線が定まらず、相手に語りかけない