山口県青少年赤十字研究推進校設置要項１．趣旨青少年赤十字加盟校における青少年赤十字活動の推進充実を図るとともに、未加盟校への啓発を図り、もって県内における青少年赤十字の拡充発展に資するため、青少年赤十字研究推進校（以下「研究推進校」という。）を設置する。２．研究推進校の設置（１）研究推進校は，日本赤十字社山口県支部（以下「支部」という。）が支部管内の青少年赤十字加盟の小学校、中学校、高等学校の中から募集する。なお、指定は年 1 校とし、応募校多数の場合は調整し決定する。（２）研究推進校の指定期間は、原則として 2 ヶ年とする。３．研究推進校の研究主題研究推進校の研究主題は、学校における青少年赤十字の組織、活動、指導内容、方法等に関する時宜適切な課題を取り上げることとし、研究推進校と支部が協議のうえ、定めるものとする。４．研究推進校の運営（１）研究推進校は、支部、山口県青少年赤十字幼保・小・中学校指導者協議会又は山口県高等学校指導者協議会（以下「指導者協議会」という。）並びに山口県教育委員会及び市町村教育委員会との必要な連携のもとに研究を推進するものとする。（２）研究推進校は、校内における研究体制を整備し、計画的継続的に研究を進めるものとする。（３）研究推進校は、その研究成果を発表会等により、公開するものとする。なお、青少年赤十字研究推進校としての発表を行う場合は、あらかじめ支部に届け出て、支部及び指導者協議会との共催とし、支部においては必要に応じ山口県教育委員会、当該市町教育委員会との共催または後援について検討するものとする。（４）研究推進校は、初年度の終りに中間概要報告書を、また２年次目の研究終了後に、研究報告書をそれぞれ支部に提出するものとする。５．経費支部は、研究推進校の研究並びに発表に必要な経費を予算の範囲内で助成する。助成額は、各年度１００，０００円を上限とする。２年目（発表年度）にあっては、研修資料（紀要、発表会要項等）印刷経費等所用経費について協議のうえ、実費助成する。附則この要項は、昭和５８年４月１日から施行する。改正要項は、平成９年４月１日から施行する。改正要項は、平成１１年４月１日から施行する。改正要項は、平成２７年４月１日から施行する。