第1回日本水道協会関東地方支部合同防災訓練(東京都実施) 8月 28 日(金) ・31 日(月) ・9月1日(火) 関東地方支部長である横浜市水道局に対し、応援 の3日間、当局が中心となり、日本水道協会関東 要請を行いました。続いて、横浜市水道局から各 地方支部として初めての合同防災訓練を、国営昭 県支部長水道事業体に応援隊派遣を要請し、各県 和記念公園及び多摩水道改革推進本部立川庁舎等 支部内で対応を検討の上、応援隊の派遣内容につ において開催しました。 この訓練は、関東地方支部内の各水道事業体が いて関東地方支部長を通して東京都水道局へ連絡 を行いました。 合同で、「 (社)日本水道協会関東地方支部災害時 2日目は、まず午前に、応援隊が給水車にて各 相互応援に関する協定」及び「地震等緊急時対応 水道事業体から訓練会場まで進行する、応援隊進 の手引き」 ( (社)日本水道協会発行)に基づく、 行訓練を行いました。午後には、多摩水道改革推 応援要請、参集、本部審議訓練等を実施し、応援 進本部立川庁舎において開会式を行い、関東地方 に係る各手順の確認を行うことで各水道事業体間 支部長事業体の横浜市水道局土井局長と当局から の連携を図り、発災時の相互応援協定の実効性を 醍醐局長が挨拶を行いました。 (写真①) 確保することを目的に実施したものです。 この訓練に参加した水道事業体は、19 水道事業 体 85 名で、給水車は、各水道事業体から 20 台が 駆けつけました。 訓練には、各都県支部から選抜され、東京都支 部は、東京都水道局、武蔵野市水道部。神奈川県 支部は、横浜市水道局、川崎市上下水道局、神奈 川県企業庁企業局、横須賀市上下水道局。千葉県 支部は、千葉県水道局、柏市水道部。埼玉県支部 は、さいたま市水道局、川口市水道局、春日部市 水道部、川越市上下水道局、所沢市上下水道部。 〔①開会式・横浜市水道局長の開会挨拶〕 群馬県支部は、前橋市水道局。栃木県支部は、宇 都宮市上下水道局。茨城県支部は、日立市企業局、 各応援隊長の着任報告(写真②)に続いて、応 水戸市水道部、茨城県企業局。山梨県支部は、甲 援隊活動審議訓練(写真③)を実施し、横浜市水 府市上下水道局が参加しました。 道局が、被災した東京都水道局からの要請で応急 訓練想定は、8月 28 日(金)午前9時に東京都多 給水隊の幹事応援水道事業体に就任し、各応援隊 摩直下地震(M7.3)が発生し、多摩地区で最大震 の応急給水場所を指示しました。これも、 「地震等 度6強を計測し、広域断水が発生したという内容 緊急時対応の手引き」にある幹事応援水道事業体 で行いました。 の就任及び役割について確認するために実施しま まず、1日目に、 「地震等緊急時対応の手引き」 等の応援要請に係るフローに基づいた応援要請等 情報連絡訓練を行い、被災した東京都水道局から した。 〔②各応援隊長が東京都水道局長に着任報告〕 〔④各地から給水車参集〕 〔③応援隊活動審議訓練〕 〔⑤応援隊員整列〕 3日目は、9都県市合同総合防災訓練の会場で ある国営昭和記念公園において、応援隊参集出動 訓練(写真④・⑤)を実施しました。当局を含む 給水車 22 台が会場に参集し、着任報告を行い、各 応急給水場所に向けて出動しました。 この訓練には、日本水道協会本部を始め、訓練 に参加した水道事業体の水道事業管理者など多く の視察者も訪れました(写真⑥) 。 〔⑥観覧席の視察者〕
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