～柿(品種：平種無柿・富有柿)～品目紹介柿(品種：平種無柿) 平らで核(種)がないことから、平核無柿と言う名前がついたそうです。別名「八珍柿」とも呼ばれています。渋が自然には抜けないので、炭酸とアルコールの混合ガスで渋抜きをして出荷されます。柿(品種：富有柿) この柿を作れば農家に富がある、ということで命名された柿で、平種無柿と違い核(種)があります。渋は自然には抜ける甘柿で、こちらは渋を抜く手間はございません。産地紹介紀ノ川農業協同組合和歌山県全域に23000戸の生産者がおります。生産出荷だけではなく、後の世代へ続く持続的な農業発展を目指しエコファーマー・特別栽培・JAS有機の認証取得を推進、新規就農・担い手の育成も進めております。学校給食では柿の他に中晩柑と冷凍みかん、玉ねぎをお届けしています。栽培の特徴と紀ノ川農業協同組合の思い・特徴：特別栽培農産物・思い：和歌山県を流れる紀の川流域は柿の一大産地で、全国の柿の約４割が和歌山県で生産されています。近年は特別栽培に取り組む生産者が増え、放射能検査も外部機関で実施しております。安心してご注文下さい。・外観：収穫中の平核無柿 (ヘタの方に緑色が残っていても渋は抜いてあるので大丈夫です。) 8月、着色はこれからです。紀ノ川筋の急斜面に柿の園地があります。収穫中の富有柿収穫を待つ平核無柿(左)と富有柿(右) 新しい枝を中心に１枝に１玉残した摘果をしていきます。室(むろ)に入れて、渋を抜いていきます。お届け形態とカットイメージ(写真は富有柿)です。幹に見えるキズは「環状はく皮」といって、樹に傷を付けることで着色や玉の肥大、甘さの促進を促し、また生理落果の防止にも繋がります。