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ぽっかぽか
うさぎぐみ
うさぎぐみになり早2ヶ月。生活にもすっかり慣れた子ども達は、毎日色々な遊びを見つけて夢中になって楽しんで
います。遊びの中でもできる事が増えてきましたよ!
さて、保護者会や 5 月号でもお伝えした通り、日々やる気スイッチを入れて様々なことに挑戦している子ども達。そこ
で今月は、着脱に注目して、どんな様子で頑張っているのか・大人はどんなところに気を付けて援助しているのかをお
伝えしたいと思います!
見て見て!こんなこと頑張ってるよ!!
靴下
靴
『指は入れられるようになったよ!かかとが難しいなぁ。』
『靴もかかとがむずかしい…でも、教えてもらったら出来た!』
踵から角度を変えて引っ張ることが子どもには難しい様
で、そこ引っかかる子が多いです。
靴下を踵から上に引っ張ることに注目して教えるとスル
ンと履けています。片手で少しだけ一緒に引っ張って援
助しています。
まずは子どもの足に合った靴が重要です。
靴の履きやすさで子どものやる気は倍増します!!
つま先と同じ向きに入れられるようになったら、やはり
踵が難関ポイント。踵のリボンをつまめる子には、靴底
を大人が抑えて上に引き上げる練習を。つまむのが難
しい時は、靴底を一緒に押して、踵にはめることを体感
できる様心がけています。
帽子
シャツ
『帽子の前後がわかれば、あとは頑張れる!!』
帽子の前後はその都度繰り返し教えています。
帽子の後ろ部分を持てるように渡すとスムーズにかぶ
れ、ゴムまで自分で出来るので達成感に繋がります。
「ばぁっ!って、顔から出したくなっちゃうなぁ。」
シャツ等は輪にして前後がわかるように渡すと自分で着
られます。頭のてっぺんから入れる、というのがわから
ず顔から出す子が多数いるので、着る時に「頭からだよ
ー!」と頭をトントンと触ってあげると、そこから入れる意
識が持てます。
この様に、毎日子ども達は色んなことに一生懸命挑戦しています。そして、うさぎぐみになってからの 2 ヶ月でも着脱の成長が
著しく、かかる時間も本当に短くなっていて、私たちも見ていてとても嬉しいです。これからも一人一人の成長に合わせた援助
を心がけていきたいと思います。ぜひこのポイントを参考に、おうちでも「子ども時間」を作って着脱の意欲を引き出してみてく
ださい!