平成27年度シラバス【 日本史A 】 学番61 科 目 名 日本史 A 2 単位 使用教科書 現代の日本史 日本史 A 副 最新 日本史図表 新版 教 材 2 学年 新潟県立川西高等学校 必修・選択別 必修 (山川出版社) (第一学習社) 1.学習目標 ① 日本の歴史の中で,特に近世・近代・現代に至る過程を,様々な資料に触れながら考察させる。 ② 現代における各種の問題に対し,歴史的な背景を知り,その上で自主的な考え方が身につくよう, 働きかける。 2.指導計画 月 4 単 第1章 元 名 学 開国と維新 習 内 東アジア国際環境の変化と開国, 容 試験 政治秩序の崩壊 明治維新と革新政策, 対外関係の変革と内乱の終結 立憲政治をめざして, 憲法の制定と議会の開設 一 学 期 中 間 5 5 第2章 近代国家の形成と発展 東アジアの国際環境と条約改正問題, 6 一 学 期 期 末 清国との戦い 藩閥・政党の対立と協力 7 第2章 近代国家の形成と発展 ロシアとの戦い, 日露戦後の国際関係と日本 9 第 3章 産業化の推進と国民生 産業革命の進展, 資本主義の確立とその特色 10 活の変化 社会問題の発生, 国民文化の形成, 10 第 4章 第一次世界大戦と大正 二 学 期 中 間 国民生活の変化 第一次世界大戦と日本の外交,デモクラシーの高まりと政党 デモクラシー 国際協調と軍縮の進展,政党政治の時代,大戦中から戦後の経済と社会 11 第5章 第二次世界大戦と日本 都市化と大衆文化,昭和恐慌 12 第5章 第二次世界大戦と日本 協調外交の行きづまり,満州事変から国際的孤立へ,軍部の政治的台頭 1 第6章 占領下の日本 中国との戦い,第二次世界大戦と世界新秩序,太平洋戦争,日本の敗北 2 二 学 期 期 末 学 年 末 占領政策の展開,戦後民主主義の定着,政治・経済の再建 3.評価基準と評価方法 ①関心・意欲・態度 ②思考・判断 ③技能・表現 ④知識・理解 ・近現代の日本の歴史につ ・東アジアや欧米を含めた ・近代日本史に係わる諸資 ・近代日本史に関する いて追究する態度を示し 広い視野に立って多面的 料を読み取り、効果的に活 基本的な事柄を理解 ているか。 に考察しながら近代日本 用しているか。 し、その知識を身につ ・積極的に資料や図を見て の歴史の流れをとらえ、現 ・学習した成果を的確に表 けているか。 多くの知識を深めようと 代日本社会の姿を理解し 現できるか。 しているか。 ようとしているか。 以上の4観点を踏まえ、①定期考査、②提出物の取組状況・完成度、③日常の授業に対する取組みなどを総 合的に評価します。 4.担当者からの一言 日本を取り巻く国際関係は,過去と現代を切り離して考えることはできません。過去から現在に至る 積み重ねによって現代の社会が成り立っていることを理解できるようにしましょう。
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