機 機関会員の皆 皆様へ (株)経営ソフ フトリサー ーチ J JRS ニュー ース Vol-8 85 2015／ ／11 「 「ストレス スチェック ク制度」の の実施と義 義務化 労働 働者の安全 全と健康の確 確保を一層 層充実させる るため、「 「労働安全衛 衛生法」が が改正 され（ （平成 26 年 6 月）、平 平成 27 年 12 月から「心理的な な負担の程 程度を把握す するた めの検 検査（以下「ストレス スチェック」 」）及びそ その結果に基 基づく面接 接指導等を内 内容と したス ストレスチェ ェック制度 度」が新たに に施行され れる。 この の制度は、労働者のス ストレスの の程度を把握 握し、労働 働者自身のス ストレスへ への気 付きを を促すととも もに、職場 場改善につな なげ、働きやすい職場 場づくりを を進めること とによ って、労働者がメ メンタルヘ ヘルス不調 となること とを未然に防止するこ こと（一次 次予防） (注１) を主な目的 的としている。その実 実施は「常 常時 50 人以 以上の労働者 者を使用す する事 業所（ （注 2）」に に義務付けら られ、「50 0 人以下の小規模事業 業所」につ ついては、努 努力義 務とさ されている。 。 (注 注１) ストレスチェック制 制度の基本的 的な考え方は、 、「労働者の のメンタル不 不調を未然に防 防止し （一次予 予防）、早期 期に発見し適切 切な対応を行 行い（二次予防）、職場復 復帰を支援す すること （三次予 予防）」とさ されている。 (注 注２) 常時使用 用労働者には は、週１回しか か出勤しない いようなアルバ バイトやパー ート労働者で であって も、継続して使用し している状態 態であれば含まれることに に留意が必要 要である。 内容 容は、労働者 者に対して て、医師・ 保健師等が が 1 年以内 内ごとに 1 回 回、定期に に調査 票等（※）を用い いて検査を行い、労働 働者のストレスの程度 度を点数化 化して評価す する。 その評 評価結果は、直接本人 人に通知され れ、本人の同意なく事 事業者に提 提供されるこ ことは 禁止さ されている。また、高 高ストレスと と評価され れた者は、医 医師等によ る面談を希 希望す ること とが出来る。事業者は は就業上配慮 慮が必要と と判断された た場合は、適切な措置 置をと らねば ばならず、ストレスチ ス ェックの結 結果を理由にした不利 利益な取扱 扱いは禁止さ されて いる。 (※) 調査 査項目には、「職場のス トレス」「心 心身のストレス」「周囲の のサポート」が必須 とされ れている。 同様 様な仕組みに に「健康診断 断制度」が あり、同診 診断には労働 働者の受診 診義務がある るが、 ストレ レスチェック ク制度には は労働者側に にその義務 務はない。ストレスチ ス チェック制度 度の実 施状況 況については は、労働基 基準監督署に に対して「 「検査結果等 等報告書」を提出する ること になる るが、どの程 程度の内容 容を報告すれ ればいいの のか、今のところ不明 明である。 労基 基署から「受 受検率が低 低い」「労働 働者への勧 勧奨回数が少 少ない」と の指摘を受 受けれ ば「ブ ブラック企業 業」とのレ レッテルでも も貼られ兼 兼ねない。 事業 業者には、「本制度が従業員のス ストレス状 状況の改善及 及び働きが がいのある職 職場の 実現を を通じて、生産性の向上 生 上にもつな ながること」 」に留意し、事業経営 営の一環とし して、 活用し していくこと とが期待さ される。 ※Ｊ ＪＲＳ経営情 情報の中から、次のコン テンツを参考 考にしてくだ ださい。 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ストレスチ チェックの概 概要・・・・ ・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・ ・（2015-029 98） ストレスチ チェック制度 度実施に伴う う実務上の留 留意点・・・ ・・・・・ ・（2015-029 99） 改正労働安 安全衛生法（ （平成２６年 年６月公布）のポイント ト・・・・ ・（2015-029 97） 新 新型うつへ への中小企業 業の対応策・ ・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・ ・（2014-052 22） メンタルヘ ヘルス研修の の実際・・・ ・・・・・ ・・・・・・ ・・・・・ ・（0902-315 54） 相 相手とあなたの間にあ ある２つのギ ギャップ・・ ・・・・・・ ・・・・・ ・（2011-033 32） （ ）内 内は情報番号です なお お、お客様に にコンテンツ ツを提供され れる場合には は、最初のペ ページに「サ サンプル」と表示 してください。ま またお探しの の情報が不明 明な場合はご ご連絡くださ さい。（☎01220-89-0240） ）
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