~ふるさとの食再発見!郷土料理「さつま」~ ~1年生もお手伝い

第2号
H27.5.29
三豊市立詫間中学校
~ふるさとの食再発見!郷土料理「さつま」~
詫間町を中心とした西讃の一部に伝わる郷土料理です。魚を焼いて熱いうちにほぐし、
香ばしく焼いた「みそ」と「ごま」であえ、魚の骨でとったダシ汁を入れてのばしたもの
を、アツアツのごはんにかけて食べます。昔の冷蔵庫がなかった時代にチヌやメバル、ボ
ラなどの魚がたくさんとれたとき、魚を腐らせないで、無駄なく上手に食べようとする工
夫からこのような料理が生まれました。また、折り詰めや、祝いごとのお膳に必ずついて
いた「焼きダイ」をおいしく食べるための工夫として、家族みんなで分けあって食べられ
るようにもなりました。さつまには昔の人の生活の知恵や工夫がいっぱいこめられている
のです。昔の人は、どんぶりについたごはんに、味が中までしみこむよう十文字に箸を
入れて「さつま」をかけて食べていました。そのどんぶりの丸に十文字の形が、薩摩藩
島津家の家紋に似ていることから「さつま」と呼ばれるようになったともいわれていま
す。この素晴らしい料理をみなさんに後の世に伝えていって欲しいなと思い、献立に取
り入れました。
~1年生もお手伝い!「そら豆のカレー天ぷら」ができるまで~
調理員さんに教えて
もらいました!
1 年生 そら豆さやとりボランティア
八百屋さんから
85Kg購入し
ました。
みんなで給食室へ持って行きました。
全部で25kgになりました!
クラスごと
に配ります。
衣をつけて
あげます。
流水で 3 回洗います。
傷んでいないか 1 粒ず
つチェック!!
完成!!
“残菜ゼロ”
美味しく食べ
られました。