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各産地の一押し野菜を活かした「どんぶりコンテス
ト」を開催しました
大阪府中央卸売市場では、大阪成蹊学園と事業提携をし、これまで様々な食育
活動や当市場で取扱っている食材の情報発信を行っています。
１０月１５日に、大阪成蹊短期大学総合生活学科の１年生による、各産地の一
押し野菜を使ったどんぶりを創作し、その出来を競い合う「どんぶりコンテスト」
を行いました。
今回のコンテストは、「たまねぎ」「にんじん」「トマト」「ピーマン」「さつま
いも」「ほうれんそう」の６種類の食材から１種類をメイン食材として使い、各
食材ごとに１０～１２名の学生がメニューを考え、時間内に作りあげる、という
ものです。
そして、食材を提供いただいた各産地と市場関係者が審査員となり、学生が実
際に調理している場にも立ち会った後、出来上がったどんぶりの外観、味、指定
食材の活用を審査項目として順位付けをしていきました。
食材ごとで上位に入ったどんぶりについては、各産地から用意いただいた賞品
を贈呈し、その中から優れた２品を市場賞として表彰し、賞品の贈呈を行いまし
た。審査員からは「普段はどんぶりのメインとして使わない食材を食べやすく工
夫している」などの感想をいただきました。
今回の企画により、新たなレシピ開発のヒントにつながるとともに、学生にと
っては、使用した野菜とその産地を知るいい機会になりました。
今後とも、当市場では、大学との事業連携を活用し、食育の推進や産地と消費
者を結ぶ取組を実施していきます。
協
力
：大阪北部中央青果（株）
大果大阪青果（株）北部支社
大阪府中央卸売市場管理センター(株)

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