平成 27 年度人生の最終段階における医療体制整備事業(厚生労働省モデル事業) 医療法人財団 老蘇会 静明館診療所主催 人生の最終段階における医療にかかる相談員の研修会 <在宅・地域での療養バージョン> どうやって利用者の終末期の 問題を考えたら良いのだろう? 最期の療養方法や場所につい て利用者や家族に相談したい けど、うまく切り出せない 人生の最終段階における療養につ いて在宅関係の職種でどうやって 話し合ったら良いのだろう? 人生の最終段階における医療体制整備事業とは 平成 26 年度から厚生労働省では、人生の最終段階における医療に関する適切な相談体制のあり 方を検討するため、モデル事業を実施しています。昨年度全国で 10 ヶ所の医療機関がモデル事業 を行いましたが、さらに平成 27 年度には、別の 5 ヶ所の医療機関がモデル事業を行っています。 医療法人財団老蘇会 静明館診療所では地域の関係者に人生の最終段階の医療体制を考えるきっ かけとしていただくため、この事業に申請を行い、採択が決定いたしました。在宅療養支援診療所 として採択された医療機関はこの 2 年間を通して当院を含めて 2 箇所となっています。 この研修会について 平成 26 年度、27 年度国立長寿医療研究センターでは、事業実施機関に対して「人生の最終段階 における医療にかかる相談員の研修会【Education For Implementing End-of-Life Discussion(EFIELD)】」を行いました。当院では、在宅療養において人生の最終段階における意思決定に関わる 専門職にご参加いただき、相談の仕方について学ぶ研修会を企画しました。全国に先駆けたモデル 事業となりますので研修の内容についてフィードバック頂ければ幸いです。 対象 在宅療養において人生の最終段階における意思決定に関わる専門職 診療所医師、病院医師 訪問看護師、診療所看護師、退院調整を行う病院看護師、施設の看護師 ケアマネジャー、施設の相談員、医療ソーシャルワーカー 等 費用 無料(モデル事業になりますので、研修内容の改善にご協力ください) 日時、場所 H27/10/24(土)13:30~16:30 H27/12/5(土)13:30~16:30 H28/2/6(土)13:30~16:30 西区民センター(西区琴似2条7丁目)第 5 会議室 札幌市医師会館(中央区大通西19丁目)5階東会議室 ACU(さっぽろ駅アスティ 45)12 階小研修室 1204 (3 回とも同じ内容です) 内容 人生の最終段階における医療の決定プロセスに関するガイドライン 臨床倫理の基礎 アドバンスケアプランニングの手順 在宅でのアドバンスケアプランニング グループワーク、ロールプレイを入れて実践的な練習をします 申込方法 静明館診療所 ホームページで申込用紙をダウンロードし、 FAX またはメールしてください。 http://www.seimeikan.or.jp/jinsei-top.html 各回に 15 名まで 申込多数の場合は各職種・職域・地域のバランスを考えて採否を決定 します。 主催・問い合わせ 医療法人財団 老蘇会 静明館診療所 総務課 井上 〒064-0801 札幌市中央区南一条西 23 丁目 1-5-901 電話:011-622-5212 ファックス:011-622-5040 電子メール:[email protected]
© Copyright 2024 ExpyDoc