【 年 間 学習 計 画】 教 科 平成2 7 年 度 地歴公民 科目 世界史B 学年 3学年 履修単位 4単位 履修形態 必修選択 原始から現代までの世界の諸地域間の交流を中心に学習することにより、現在の世界への関心を深め、理解するための歴 学 習 の 目標 史的基礎知識を身につける。世界の状況や文化について、歴史を通 し て 理 解 を 深 め 、人 々 が と も に 生 き る 社 会 の 一 員 となる人間性を養う。 使用教材 教科書:「詳説世界史B」山川出版社 副教材:「アカデミア世界史」浜島書店 ○授業では板書事項をノートに記入するとともに補足事項を書き留めるなどノートを活用していきましょう。 学習方法 ○資料、特に図説や教科書に出てくる地図や写真をしっかり参照するようにしましょう。 ○小テストなどで知識の定着をはかりながら、何度も見直しをしながら知識の理解度を高めてください。 評価の観点 科目評価の観点の趣旨 ① 関心・意欲・態度 世 界 の 歴 史 に 対 す る 関 心 と 課 題 意 識 を 高 め 、意 欲 的 に 追 求 す る と と も に 、国 際 社 会に主体的に生きようとする。 学習評価 ② 思考・判断・表現 課 題 を 見 い だ し 、文 化 の 多 様 性・複 合 性 や 現 代 世 界 の 特 質 を 多 面 的・多 角 的 に 考 察し、国際社会の変化を踏まえ、その過程や結果を適切に表現する。 ③ 資料活用の技能 資料を収集し、有用な情報を選択して読み取ったり図表などにまとめたりする。 ④ 知識・理解 基 本 的 な 事 項 を 地 理 的 条 件 や 日 本 の 歴 史 と 関 連 づ け な が ら 理 解 し 、そ の 知 識 を 身 につけている。 評価の観点 ① 関 心 ・意 欲 ・態 度 授業への取り組み ○ ノートの作成 ○ ② 思 考 ・判 断 ・表 現 観点別比重 ④ 知 識 ・理 解 ○ 演習問題 定期試験 ③ 資 料 活用 の 技能 ○ ○ ○ ○ ○ ○ ◎ 10% 20% 20% 50% 学習 に 当たっ て の アド バ イス 近年の世界の国々や出来事に関心を持ち、受身ではなく自分から積極的に学習してください。歴史は暗記ではなく、一つ 一つのことに疑問をもつことからはじめ、それがなぜおこったのか、深く追求する姿勢が大切です。覚えることが目的で はなく、歴史のつながりを考えて、理解する科目です。 【年間学習内容】 学 内容のまとまりと単元 学 習 内 容 評 価 規 準 評価方法 期 序章 先史の世界 人類の誕生 ② 心と課題意識を持って積極的に学習している。 学習プリントを利用 ②オリエントと地中海世界の関連について考察する し要点をまとめ理解 第1章 オリエントと 古代オリエント世界 地中海世界 ことができたか。 を深める。 ③文献資料、地図などを有効に活用している。 ギリシア世界 ④農耕の開始と文明の発展の相関関係と、オリエン ワークシートの作業 ト諸地域の文化の異同、ポリス民主政治の特徴など により歴史的思考や 基本的事項を理解し、知識を身につけている。 前 判断を深化する。 課題(ノート)提出 前期中間試験 ローマ世界 ② 心と課題意識を持って積極的に学習している。 学習プリントを利用 ②各文明の特色について考察することができたか。 し要点をまとめ理解 第2章 アジア・アメ インドの古代文明 リカの古代文明 を深める。 ④ローマ共和政治の特質とキリ ス ト 教 の 発 展 、 イ ワークシートの作業 東南アジアの諸文明 期 ③文献資料、地図などを有効に活用している。 ンド古典文明の特質について基本的事項を理 により歴史的思考や 解し、知識を身につけている。 判断を深化する。 課 題( ノ ー ト )提 出 前期期末試験 実力テスト 第3章 東アジア世界の 中国の古典文明 ② 南北アメリカ文明 ②各文明の特色について考察することができたか。 し要点をまとめ理解 北方民族の活動と中国の分 ③文献資料、地図などを有効に活用している。 形成と発展 裂 東アジア文化圏の形成 心と課題意識を持って積極的に学習している。 学習プリントを利用 を深める。 ④秦・漢帝国、マヤ、アステカ、インカ文明の特色 、中国律令国家の形成・変質過程、宋の文治主義と ワークシートの作業 北方民族との関 係 な ど を 理 解 し 、知 識 を 身 につけ により歴史的思考や 東アジア諸地域の自立化 ている。 判断を深化する。 課題(ノート)提出 後期第1回中間試 験 後 第4章 内陸アジア世 界の変遷 遊牧民とオアシス民の活動 ② トルコ化とイスラーム化の ②イスラームの特色について考察することができた し要点をまとめ理解 進展 期 第5章 イスラーム世 界の形成と発展 心と課題意識を持って積極的に学習している。 学習プリントを利用 か。 を深める。 モンゴル民族の発展 ③文献資料、地図などを有効に活用している。 イスラーム帝国の成立 ④モンゴル帝国、イスラーム教の特色、シーア派の ワークシートの作業 イスラーム帝国の発展 起源、ウ マ イ ヤ 朝 と ア ッ バ ー ス 朝 の 異 同 な ど 基 により歴史的思考や イスラーム化の進展 本的事項を理解し、知識を身につけている。 イスラーム文明の発展 判断を深化する。 課 題( ノ ー ト )提 出 後期第2中間試験 第6章 ヨーロッパ世 界の形成と発展 第7章 諸地域世界の 西ヨーロッパ世界の成立 ② 心と課題意識を持って積極的に学習している。 学習プリントを利用 東ヨーロッパ世界の成立 ②ヨーロッパ世界の特色について考察することがで し要点をまとめ理解 西ヨーロッパ世界の変容 きたか。 西ヨーロッパの中世文化 ③文献資料、地図などを有効に活用している。 陸と海のネットワーク ④ゲルマンの移動とフランクの発展、ローマカトリ ワークシートの作業 交流 海の道の発展 を深める。 ックの成長過程、ビザンツ帝国の国家形態の独自性 により歴史的思考や 、十字軍とその影響、封建社会の変容、東西交流な 判断を深化する。 ど基本的事項を理解し、知識を身につけている。 ② 心 と 課 題 意 識 を 持 っ て 積 極的に学習してい 課題(ノート)提出 る。 ②ヨーロッパ世界の特色について考察することがで 第8章 アジア諸地域 の繁栄 第9章 モ ン ゴ ル 帝 国 以 後 東 西 が きたか。 一 体化した世界について概 ③ 文 献 資 料 、 地 図 な ど を 有 効 に活用している。 近代ヨーロッ 観 ヨーロッパ主 絶対王政の展開その後の市 パの成立 第10章 ④現代世界の成立過程と発展帝国主義、2度の世界 後 期 期 末 試 験 大戦、現代の世界など基本的事項を理解し、知識を 権国家体制の展開 民革命が与えた影響につ 第11章 い て概観 欧米における 身につけている 。 近代社会の成長 第12章 欧米における 近代国民国家の発展 第13章 について概観 アジア諸地域 の動揺 第14章 帝国主義と2度の世界大戦 グローバル化した世界と 帝国主義とア 現 代について概観 ジアの民族運動 第15章 二つの世界大 戦 第16章 冷戦と第三世 界の自立 第17章 備 考 現代の世界 評価の観点の①~④は、前ページの①~④に対応しています。
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