(食事と文化) 春、夏、秋、冬、それぞれの季節に登場している

平成 27 年 4 月 22 日(水)
【献立名】菜めし
春の月菜汁
牛乳
鮭のピザ焼き
中央学校給食センター
もやしの甘酢あえ
いちご
【ひと口メモ】
(食事と文化)
つきなじる
春、夏、秋、冬、それぞれの季節に登場している月菜汁は、丸亀市で生まれた料理で
し せ い
むか
す。平成11年、丸亀市は、市制100周年を迎えました。その100周年を記念して、
歌手の「さだまさし」さんに、丸亀市のイメージソングを作ってもらいました。
つきなじる
か
し
「城のある町」という歌で、その中に「月菜汁」という歌詞がでてきます。しかし、実
つきなじる
際には存在しない料理だったので、丸亀市の人たちは、自分たちで月菜汁を作ることにし
つきなじる
たのです。このように、月菜汁は丸亀市のオリジナルの料理ですので、食材や味つけは自
由です。
だ ん ご
しゅん
きょうは、白くて丸い団子で月をイメージし、野菜は春が旬 のたけのこや、たまねぎ、
つきなじる
にんじんを使って作りました。丸亀で生まれた月菜汁を味わってください。
平成 27 年 4 月 22 日( 水 )
【献立名】 春の香りずし
牛乳 きすのてんぷら
第二学校給食センター
野菜のしらすあえ すまし汁
【ひと口メモ】
香川県は昔から雨が少なく「ひでり」の多い地域で、お米があまりとれませんでした。
そのため、お米で作る「おすし」は、春や秋のお祭りや、お祝い事などの「ハレの日」の
ごちそうでした。地域によって「ちらしずし」、「ばらずし」、「かきまぜずし」とも呼
ばれ、香川県の郷土料理の一つです。おすしの具には、その季節にその地域でとれる、旬
の食べ物を入れて季節感を出す工夫がされてきました。
きょうの「おすし」の中には、春が旬の野菜「ふき」が入っています。春の香りを楽し
みながら食べてください。
平成 27 年 4月 22日(水)
飯山学校給食センター
【献立名】
菜めし
牛乳
もやしの甘酢あえ
≪今日の丸亀産の食材≫
さけのピザ焼き
春の月菜汁
いちご
米
たまねぎ 葉ねぎ ほうれん草 いちご
【ひと口メモ】
今日は「丸亀の日」です。今年は旧丸亀市と飯山町と綾歌町が合併して 10 周年を迎えま
す。そこで、10 周年を記念して合併が成立した 22 日を記念日として、毎月 22 日に市内で
とれた農産物や郷土料理などが給食に登場します。今回は、さだまさしさんが曲を作って
くれたことに由来してできた「月菜汁」と丸亀市垂水町で育てられた「いちご」です。
今日のようなごはんに汁物、そしておかずが2つついている組み合わせは、昔から日本
人の食生活によく見られます。四季によって、旬や食べるものが変わる日本の伝統的な食
事の良さを見直して食べて欲しいと思います。