『川崎市中一殺害事件・兵庫県洲本市殺傷事件について』

『川崎市中一殺害事件・兵庫県洲本市殺傷事件について』
笛木
俊一
「先週の宿題となった標記の件で、今日はまとめてきたものをお話しいたします。
立て続けに起きた今回の事件について、『なぜ、起きたか』『どうすればいいのか』について
お話しします。
現代は共働き家庭の増大に伴い、家庭としての機能(育児や家事)が低下し、子どもの孤立や
引きこもりが増加しています。
“いじめ”や“殺人”などの病理現象がこれからも多発する時代
となったと言えましょう。本来でしたら、子どもの貧困やいじめ対策の切り札であるべき、福
祉の専門家として学校を支援するスクールソーシャルワーカー(SSW)が、非常勤という不安
定な雇用形態であり、充分に活用されていないのが現状です。そういった中で、現代的相互扶
助として、ロータリーの活動はたいへん有効的であると考えます。」
藤岡北ロータリークラブ