演 習 < advanced seminar 〉 授業科目名 〈英訳〉 配当学年 3.4 単位数 2 開講年度・ 開講期 担当者所属・職 名・氏名 2016 前期 曜時限 火4, 5 経済学研究科・准教授・敦賀貴之 授業形態 演習 使用言語 日本語 〔授業の概要・目的〕 このゼミのテーマは「マクロ経済理論を学ぶ」です。3回生の前期では、練習問題を通じて中級、上級のマクロ経済理論を学びます。ミク ロ経済学で学ぶ分析ツールを用い、動学的な最適化問題の基本的な扱い方と最適解の導出方法などを学びます。この学習は後期で 行うマクロ経済分析のためのウォームアップと位置づけています。 〔到達目標〕 原則、政府部門、中央銀行などがないモデルを用いて、マクロ経済学における基本的な考え方を習得します。特に前半部分は一般均 衡理論を用いるためのツールを部分均衡の枠組みで学びます。 〔授業計画と内容〕 予定する履修内容は以下の通りです。 2期間の消費モデル 無限期間の消費モデル 新古典派の設備投資モデル 2期間の一般均衡モデル 無限期間の新古典派成長モデル ゼミの進め方としては、教員が練習問題を作成し、履修者が授業の前にあらかじめ練習問題を解いておき、練習問題の解き方を発表 するというスタイルで行います。 適宜、4回生によるアドバイスも受けてもらう予定です。また、簡単なコンピュータ実習も行います。 〔履修要件〕 マクロ経済学1,2、ミクロ経済学1,2を履修済み(もしくは履修中)であること。 〔成績評価の方法・観点及び達成度〕 平常点 〔教科書〕 教科書は特に定めません。 〔参考書等〕 特にありません 〔授業外学習(予習・復習)等 〕 練習問題を各自、解いてもらうことになります。 〔その他(オフィスアワー等)〕 火曜日13:00-14:30 演 習 < advanced seminar 〉 授業科目名 〈英訳〉 配当学年 3.4 単位数 2 開講年度・ 開講期 担当者所属・職 名・氏名 2016 後期 曜時限 火4, 5 経済学研究科・准教授・敦賀貴之 授業形態 演習 使用言語 〔授業の概要・目的〕 このゼミのテーマはマクロ経済理論です。3回生の後期では、教科書の輪読を行います。前期に学んだ基本ツールの応用として、実物 的景気循環のモデル、政府の財政問題、国際金融、ニューケインジアン経済学などを学びます。 〔到達目標〕 政府や中央銀行を明示的に導入し、そのツールを学びます。前期に学んだ内容を基礎として、中央銀行の金融政策の効果や政府の財 政支出の効果などを一般均衡モデルを用いて分析できるようになるのが目標です。 〔授業計画と内容〕 予定する履修内容は以下の通りです。 新古典派成長モデル 実物的景気循環理論 独占的競争モデル Cash-in-Advance 制約 2次の価格調整費用関数を伴う粘着価格モデル ニューケインジアン・フィリップス曲線 賃金版ニューケインジアン・フィリップス曲線 金融政策の効果 財政政策の効果 また必要に応じて、定評のある学術論文の輪読や英語の教科書の輪読も行います。 〔履修要件〕 マクロ経済学1,2、ミクロ経済学1,2 〔成績評価の方法・観点及び達成度〕 平常点 〔教科書〕 特にありません。 〔参考書等〕 Michael Wickens, Macroeconomic Theory: A Dynamic General Equilibrium Approach (2nd edition), 2011, Princeton University Press, ISBN 978-0691152868 〔授業外学習(予習・復習)等 〕 宿題を課しますので、解答を事前に準備してください。 〔その他(オフィスアワー等)〕 火曜日13:00-14:30
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