粗い斜面上に静止している物体にはたらく力の作図

粗い斜面上に静止している物体にはたらく力の作図
1 物体の中心を重力
のはたらく重心と考え、
その作用点を記入
5 補助線と垂線の交点に、作用
点から破線の矢印を記入
これが、重力を斜面に垂直な方向
と水平な方向の2つの力に分解したと
きの、斜面に垂直な方向の成分であ
る。
2 作用点から鉛直下向き
に重力を表す矢印を記入
6 重力を表す矢印の矢の先から、
斜面に平行な破線に向かって、破
線で垂線を下ろす
3 重力の作用点をとおる斜面
に平行と垂直な2本の補助線を
破線で記入
7 補助線と垂線の交点に、
作用点から破線の矢印を記入
これが、重力を斜面に垂直な方
向と水平な方向の2つの力に分解
したときの、斜面に平行な方向の
成分である。
9 斜面から
物体にはた
らく力の作用点
を記入する
10 斜面から物体
にはたらく力を作
用点から斜面に
垂直上向きに記入す
る
これが垂直抗力
11 斜面から物体
にはたらく力を
作用点から斜面に平
行な向きに記入する
これが静止摩擦力
まとめ
2つの力の作用
点を一致させて
みる
長方形の2辺と
その中の対角線
になっている
4 重力を表す矢印の矢の先から、
斜面に垂直な破線に向かって、破
線で垂線を下ろす
8 これで、重力が斜面に垂
直な方向と水平な方向の2力
に分解できた
12 重力を斜面に平
行な方向と垂直な2
つの方向に分解した2
つの分力を消去すると、
物体にはたらいている
重力と垂直抗力と静止
摩擦力が残る。
左の3つ力は
つり合うことが
わかる