「オーストラリア研修新聞3(2015/1/29)」を掲載しました。

2015年1月29日(木)
第3号
オーストラリア研修新聞
オーストラリア研修参加生徒事前研修第3
回を実施した。
東畑先生による内科検診についての説明、
ダレン先生による英語でのホームステイの心
得についてのスピーチを行った。
ダレン先生の話では、自分の家族について
まとめておくといいということやコミュニケ
ーションのために写真を用意しておくと助け
になる、ということであった。
その後の質問タイムでは、家の中では
㊤ダレン先生に質問する生徒たち。(会議室にて)
靴を履いているということだけど、ベッドに入るまで履いているのですか? 友達をつくるにはどのようにし
たらいいですか? お風呂ではどのように体を洗うのですか? といった質問が出ていた。
このときに、日本だとお風呂に親と子どもが一緒に入るのは割と普通だけど、アメリカではそれは一般的
ではないという話があった。
ではどうするかというと、小さな子ど
もをお風呂に入れるとき、親は服を着た
まま浴槽のそばにいるのだそう。ダレン
先生にとっては、日本では親と子どもが
一緒に風呂に入ると知った時の方が
surprise だったそう。
日本でも、子どもが赤ちゃんのときは
そうだよね、という声が出ていた。
校長のオーストラリア旅行体験記(2)
シンガポールまでは、手荷物検査も、搭乗案内も日本語、機内もほとん
ど日本人、日本人CAもたくさんいましたので、国内旅行と同じ感覚でし
た。
ところが、シンガポール空港では、搭乗案内はノーマルスピードの英
語、手荷物検査も、機内もほとんど外国の人たち、CAも日本人はいな
い・・・・。「うわっ!外国に来たぁぁぁ!!」と緊張しました。
シドニー空港には、現地時間で
朝の7時 35 分に到着。日本との
ダレン先生が高蔵寺高校に来ていると
きはだれでも質問や英会話をしに職員室
まで来てください、とのことであった。
時差は、2時間(サマータイム期
その後、服部先生を交えて外国での携
帯電話の使い方や電化製品の持って行き
方、選び方などについて話し合いをし
た。
た。
間中)しかないので、いわゆる時
差ボケはありませんが、緊張と慣れない飛行機でかなりの睡眠不足でし
しかし、ベイブリッジとオペラハウスの美しい風景、フェザーデールワ
イルドライフパークでの動物たちとの出会
いに、長旅の疲れは吹っ飛んでしまいまし
た。コアラとのふれあい、園内を自由に歩
気がつけばオーストラリア研修出発ま
であと1ヶ月半ほどになっている。
き回るエミューやワラビーなどへのえさや
りなど、南半球に来たことを実感しまし
た。
書評 黄昏のロンドンから
木村治美
文藝春秋
リアルな英国滞在記。
35年前に初版が出た本とは思えないほど、今と変わらないロンドン事情。
ロンドンあるある、が存分に楽しめる。
楽しいところ、美しいところ、素晴らしいところがたくさんあるロンドンだが、一
方でちょっとダメなところ、かなりダメなところ、日本の方が優れているところに
ついても率直に書いてあるのが秀逸。