11 1 子供の発達支援巡回事業(平成 27 度事業計画) 事業の設置目的 臨床心理士、理学療法士、作業療法士、言語聴覚士等からなる専門家チームが保育所・ 幼稚園等を巡回、発達障害が疑われる子どもの対応について助言や支援を行い、診療や療 育に繋げる。 2 経営方針 (1)川越市内の私立幼稚園及び川越市が未巡回の保育所への巡回支援を実施する。 ア H26 度に相談依頼のあった保育園 18 か所 イ H26 度に相談依頼のあった幼稚園 14 か所 ウ H26 度に相談依頼のあった子育て支援センター2 箇所 ※H27 度に関しては 4 月中に県担当者より報告がある予定 3 事業経営の具体策 (1)相談者支援 ア 巡回希望のあった保育所等と日程の調整を行い、チェックシートの記入を依頼する。 イ 保育所等からのチェックシートをもとに個別支援シートを作成する。 ウ 個別支援シートをもとに巡回を実施し、保育者に対する助言を行う。 エ 必要に応じ中核発達支援センターなどの医療・療育機関へ紹介する。 (2)地域社会との共生 ア 発達支援マネージャー、子育て支援センター担当者、関係機関専門職と連携する。 イ 医療・療育の専門職と協力する。 ウ 発達障害児支援の重要性について、自治体への現状報告と問題提起を行う。 (3)施設管理、効率的な施設経営 総合相談として相談支援センター、地域生活定着支援センター等との連携を図る。 (4)職員研修、支援姿勢 定期的な外部研修へ参加し、技術の習得を図る。 (5)災害防止、危機管理 ア 交通安全を徹底する。 イ 個人情報の管理を徹底する。 (6)その他 ア 関係機関と積極的な情報交換を行う。 イ 事業内容や方針についての周知を行う。 ウ 個人情報の保護を徹底する。 1 4 重点目標 (1)相談者 個別支援シートを作成し、行動観察をする事で、より具体的な発達支援方法の助言を 心掛ける。 (2)地域社会との共生 発達障害児支援の重要性について、自治体への現状報告及び問題提起を行う。 (3)職員研修、支援姿勢 埼玉県等が主催する研修に参加する。 (4)災害防止、危機管理 ア 安全運転、法令遵守、事故防止を徹底する。 イ USB によるデータ持ち出しを行わない。 ウ 業務終了時の個別ファイルの返却を徹底する。 エ 個別ファイル・パソコンの施錠管理を徹底する。 2
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