環境レポート 2015 首都高の環境体系取組みの姿勢社会情勢の変化や環境意識の高まりなど、私たちを取り巻く環境は日々動き続けています。その中でも揺らぐことなく、一つひとつの取組みを着実に重ねていけるように、今までの環境への取組みを振り返り、目指すべき方向を社員全員で共有できるよう「環境体系」を構築しています。基本理念環境ビジョン経営理念明確な理念お客様第一　地域社会との共生社会的責任　自立する経営活力あふれる職場環境マスタープラン長期的な全体計画環境アクションプラン中期経営計画首都高の理念短期的な実施計画経営理念に基づき「環境への取組み」として具体化環境体系 7 つの環境への取組み環境マスタープランでは、環境ビジョンによって掲げられた環境にかかわる理念をふまえ、今後、首都高が取り組んでいくべき「７つの環境への取組み」をまとめました。これは、 ① 交通円滑化による環境改善 ② 走行空間の快適性の向上 ③ 沿道環境の保全・改善 ④ 都市景観との調和と創出 ⑤ 新たな環境への取組みといった、首都高が取り組むべき５つの環境施策を、 ⑥ 環境コミュニケーションの展開 ⑦ 環境マネジメントの推進という２つの取組みによって推進していくものです。これらの「７つの環境への取組み」を進めることにより、よりよい環境の実現と地域社会の発展に寄与し、首都高が環境先進企業としてお客様や地域の皆様、広く社会から認められる存在となるものと考えます。 28