今号では、生活習慣作りをいつ行えばよいのか、また、親はどんな対応をすればよいのかを 紹介します。 生活習慣は、自然と身につくものではありません。親の正しい しつけによって形成されます。 「鉄は熱いうちに打て」ということわざのように、幼児期~9 歳までに身につけさせたいものです。 中学生には、本人に気づかせるために、親の過ごし方を後ろ姿 で見せて、家族全体で生活習慣を整えるとよいでしょう。 「早く寝なさい!」と毎晩怒っていませんか? 「宿題しなさい!」と頭ごなしに言っていませんか? ・早く寝るためには、家が静かであることが必要です。 ・こどもが宿題をしている時間には、一緒に本を読む など勉強に向かう雰囲気を作ることが大切です。 親が環境を整え、子どもをリードしながら、自発的に行動 できるまで繰り返す、親の忍耐力が不可欠です。 同じことを毎日繰り返すことが大切! 次号では、リズムを作る取組③として、 「早寝早起きのためのポイント」をご紹介します。
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