STS教育教材としての乾電池 2班 武本千瑛実 ( K ) 木村明日香 ( K ) 山本人嗣 ( B ) 1.概要 小田原市内の市立中学 2年生対象 横浜市内の県立高校対象 • 大量消費に伴う資源、エネルギー問題(社会側面) (オイルショックによる電池の需要増加) • 使用済み乾電池の処分を巡る環境保全問題(社会側面) • 無駄のない利用を考える家庭生活・消費者問題(社会側面) • 発明、特許をめぐる科学・技術史問題(科学・技術側面) 授業について <授業方法・目的> • 授業は1コマやせいぜい1~2時間で行い、初めに電池の仕組みに ついて教えた。 • ロール・プレイ、シミュレーション、ディベートなどで行われ、多様な見 方や考え方を体験する中で自分の価値観を形成し、意思決定能力 を養うことを目的にした授業であった。 • 身近な物事を題材にすることで、問題に意識することも容易であり、 実物を用意することも容易である。 2.自分たちが考えたこと • 具体的に考えるには、電池の仕組みを詳しく理解していない中学生 を対象とするには難しすぎる側面があり、STS問題を具体的に理解で きない恐れがある。 • 問題提起が4つあるのに、授業時間が1コマや1~2時間なのは短い のではないかと考えた。 クラスを大きく4つの班にわけて、班ごとに問題について考えさせ、発 表 させる方が良い。 中学生には、大まかな仕組み・説明をすべきである。 ご清聴ありがとうございました。 ご質問等がありましたら、お願いいたします。
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