「末角笠踊り」「川井豊年踊り」〜川井地域の指定文化財〜(PDF:335KB)

ふるさと博物館
末角笠踊り
て踊る﹁豊年祝い﹂があります。
踊る﹁稲刈り﹂と、両手に花笠を持っ
には、左手に稲穂、右手に鎌を持って
うな唄 声に合わせて踊ります。演目
女性の踊り手が、軽快な太鼓と流ちょ
川 井 豊年踊りは地域の祝い事やお
盆に踊られてきました。二十人ほどの
り手が続きます。
に、大きくて華やかな笠をかぶった踊
太刀、長刀を持った勇壮な踊り手の後
末角笠踊りのみが伝承されています。
の大 仁田にもありました が、現 在は
笠 踊 り も 仏 供 養の た め に お 盆 に 踊
られて きました。かつては小 国 地区
印象の踊りです。
ため踊られる、厳 粛な がらも優 美な
組んで踊ります。お盆に祖 先 供 養の
二本 の 棒 を 打 ち 鳴 ら し な が ら 円 陣 を
います。若い女性の踊り手十数人が、
いわれる ︶が伝 えた踊りといわれて
箱石こう きりこは昔、箱石で開 業
した医 師︵ 出 身 が越 中とも加 賀とも
市教育委員会文化課 編
川井豊年踊り
川井地域の指定文化財 ﹁箱石こうきりこ﹂
﹁末角笠踊り﹂
﹁川井豊年踊り﹂
川井地域では神楽、鹿踊、剣舞など十五の民俗芸能が市の無形
民俗文化財に指定されています。
今号では、箱石、小国、川井の各地区に伝わる踊りを紹介します。
箱石こうきりこ