1. ヤマネホールディングス株式会社 2. インターンシップに行く前にしたこと

安田女子大学
1. ヤマネホールディングス株式会社
今年 4 月 1 日より、山根木材株式会社から社名を変更し、今のヤマネホールディングス株式会社とな
りました。1910 年に創業し、今年で 104 年目をむかえます。
ロゴマークは、
「木でできたぬくもりとやさしさのある家、そこから会話や笑い声が聞こえる楽しい暮
らし」をイメージしています。
2. インターンシップに行く前にしたこと
インターンシップの授業で学んだことをまとめて復習し、研修先の企業について調べ、自分が何のた
めに研修をするのかを改めて考え、そのために必要だと思うことに取り組みました。
3. 研修の目的
マナーやルール、コミュニケーション能力や理解力、プレゼンテーション能力などの基本的なスキル
を身に付けるだけでなく、働くと何か、詳しい仕事内容や環境、自分の知識やスキルはどの程度活かす
ことができるのか、またその活かし方などを知り、自分に足らないものや習得すべきことは何かなどを
見つけ、積極的に取り組み、何でも吸収し、今後の自分の糧にすることが目的です。
4. 研修スケジュール
月
日
9 月 1 日(月)
研修・業務内容
ガイダンス。会社紹介
研修先
ヤマネホールディングス
アスタ新モデルのネーミング・キャッチ 株式会社
コピーを考える(グループワーク)
アスタ新モデルの派生プランを考える①
~コンセプトメイキング・ゾーニング~
9 月 2 日(火)
新アスタ軸組模型作成
同上
9 月 3 日(水)
同上
同上
9 月 4 日(木)
アスタ新モデルの派生プランを考える② 同上
~プランニング~
9 月 5 日(金)
アスタ新モデルの派生プランを考える③ 同上
~パース作成・プレゼンテーション~
5. 研修内容
研修一日目は、全体朝礼に少し参加し、会社紹介や研修内容のお話を聞き、併設する納得すまいる館
を案内してもらいました。そして、牛田にあるアスタに移動し建設中の新モデルを見学し、その新モデ
ルのネーミングとキャッチコピーを考えました。その後、本社に戻り新モデルの派生プランを自分の家
族を想定して考えました。
二日目と三日目は、一日目に見学した新モデルの軸組み模型の作成をしました。
四日目は、一日目のプランニングの続きをしました。
五日目は、プレゼン用のパース作成と自分で考えたプランのプレゼンテーションをしました。
6. 研修で得たこと、学んだこと
建築に関する様々な資料を読んだり、設計図やパースのトレースをしたり、モデルハウスなどに見学に
行ったりして、授業だけではできない経験を積極的に取り組んでいくことが自分には必要だと知りまし
た。また、コミュニケーションやプレゼンテーションの力を場数を踏むことで自信をつけ、身につけよ
うを思いました。
普段できないような貴重な体験をされてもらい、家づくりの楽しさと知り、自分が将来どんな社会人
になりたいのかの手がかりを見つけることができました。
7. インターンシップに行くまでにしておいたほうが良いこと
研修先について調べ、あらかじめ質問事項や自分の知りたいことを考えておいたほうが、インターン
シップに行って思ったこと以外も、時間を見つけて質問するのがスムーズになると思います。
木造住宅について学んだことをもっとしっかりと復習しておいたほうが良かったと思います。
8. 感想
5日間の研修では、建設中の新モデルを見学したり、軸組み模型を作成したり、木造住宅の設計をし
たりと初めてすることが多く、大変貴重な体験をすることができました。また、業務内容や取り組み方、
仕事に対する姿勢や考え方など、実際に働いている方々のお話を伺うことで刺激を受け、多くのことを
学ぶことができました。
見学も設計も模型作成もどれもとても面白く、
家づくりの楽しさを改めて知ることができたと思います。
研修先の方々は大変温かく丁寧にご指導してくださり、
働く姿勢も見てもお話を伺っても、
素敵な方々
ばかりで、自分のこんな社会人になりたいと思いました。
とても有意義な5日間を過ごすことができ、インターンシップをしてよかったと思います。