東京大(前期)【生物】解答例

東京大(前期)【生物】解答例 第1問 A ⑵,⑷,⑸
B 赤血球は骨髄で作られるので,移植により正常な赤血球が供給されても,
正常な骨髄細胞がない限り新しく作られる赤血球は正常にはならないから。
(67 字)
C 1−門脈(肝門脈)
2−肝臓
4−胆管
3−腎臓
5−十二指腸
D ⑷
E 名称−免疫グロブリン
意義−DNA の複数種類の遺伝子の断片から 1 種類ずつ無作為に選び出す
再編成によって,多種類の抗体可変部の型を作り出すことができ,
多様な抗原に対応できる。
(72 字)
F ⑴ 発する
⑵
発しない
⑶
発する
⑷
発しない
G 維持される
理由−化合物 T の投与時点で核ゲノムから領域 L が抜き取られ,GFP 遺
伝子が発現できる状態になり,細胞分裂後もその状態が受け継がれ
ているから。
(66 字)
H CBC 細胞の分裂により生じた娘細胞のうち,一方は上皮細胞となり絨毛
側へ移動していく。もう一方は CBC 細胞として残り,少なくとも 1 年は分
裂を続ける。
(73 字)
第2問 Ⅰ A 1−(細胞内)共生
2・3−茎頂分裂・根端分裂(順不同)
B 酸素を用いて有機物を合成し,多量のATPを合成できる好気性の生
物。(33字)
C 有色体(別解:アミロプラスト)
D 6−プロモーター
7−リボヌクレオシド三リン酸
E 葉緑体への移行シグナルをもち,タンパク質Pを葉緑体に局在させる。
(32字)
F 葉緑体形成には,色素体での遺伝子の転写と翻訳が必要である。
(29字)
G ⒜
8−B
9−A
⒝ (オ)→(イ)→(ア)→(エ)→(ウ)
Ⅱ A 4−独立栄養
B 10−チラコイド
5−従属栄養
11−クロロフィル
12−カルビン・ベンソン
C 脂肪が分解して生じた脂肪酸を炭素源とし,さまざまな代謝経路を
経て最終的に糖新生回路に送り込み,エネルギー源となる糖を合成す
ることができるため。(71字)
D 24
E ⑶
理由−IBAがβ酸化経路によって代謝されると根におけるIAAの濃
度が高くなり,IAAは高濃度では根の伸長を阻害するはたらきを
もつため。
(64字)
第3問
Ⅰ A 1−⑫
Ⅱ
A
2−④
3−⑥
4−⑩
5−⑤
ラッコが浅場にいるウニを捕食するため,浅場のウニの生息数が減
る。このため,ウニの
であるケルプは食べられることなく,繁茂す
る。(63 字)
B
ケルプは背の高い群落を形成し,魚類や貝類などに産卵の場や隠れ
場所など多様なニッチを提供するが,サンゴモは海底の岩盤を薄く覆
うだけのため,海中の環境は単調である。(80 字)
C ⑵
D 計算式−
2 ×105 kcal / day × 365day
3
30 ×10 g × 2kcal / g × 0.7
=1738.09……
答え−1738頭
E ⑷
Ⅲ A 6−S 期
7−一定に保たれる
8−4n
9−8n
B ⑶
C
ある調節遺伝子によってつくられた調節タンパク質が,さらに別の
複数種類の調節遺伝子の発現を促進する。(49字)
D ジャスモン酸類の量−16時間
E
同位相下では,幼虫の採
ガP幼虫の摂
量−12時間
量がピークになる前に植物体内のジャス
モン酸類の量がピークになるため,幼虫は植物Aの摂食を忌避する。
一方,逆位相下では,ジャスモン酸類の量のピークが採
量のピーク
を迎えた後になるため,幼虫の摂食量が多くなる。
(115字)