アイデンティティークライシス

アイデンティティークライシス
人生の過程で起こる自己崩壊
アイデンティティークライシスとは?
●人生の所々で起こる自己崩壊。
自分の無価値感に教われたり、今までやってきた事が出来なくなる事。
あるいは、考え方が変わって、それまでの仕事を手放したり、
自分のやっている事が無意味に思えたりする事もある。
・人の生活に憧れて色々やってみるものの、ことごとくうまくいかず、
その行き着く先の絶望や無価値感など。
・辛い時期だが、成長すると必ず打ち当たる壁だし、ここを乗り越えないと、
次のステージに進む事ができない。
精神の発達段階と連動している
●精神の発達段階
4. 使命ステージ
3. 貢献ステージーかけ算
〜アイデンティティークライシス〜ー引き算
2. 願望ステージー足し算
1. 欲望ステージ
最初は足し算
●仕事でも何でも、最初はいろいろな事に手をつけて足していく段階。
例)ブログ、Twitter、Facebook、YouTube
●この段階では、他人の成功などの憧れている事が多い。
つまり、自分が成功だと思っている事は他人の”借り物”であって、
彼らのやっている事をひたすら真似ていく。
●色々やってみて、「これはなんか違うな」「自分はこれに向いている」
「お金は儲かるけど、こういう仕事はやりたくない」という思いが出てくるので、そうした
ら次のステージに進む。
足した中から引いていく
●足し算のステージでひたすら足していくと、その中から自分に合わない事が見つ
かったり、自分に向いている事、特性などが見えてくるので、余分なものを引いていく
ステージに入る。
例)仕事、人間関係、断捨離など
●この時にアイデンティティークライシスに陥る事が多い。今までやっていた事を手放
すため、一時的に収入が減ったり、人が離れる事もある。
●この試練に耐えられない為、前やっていた事、以前のステージに戻っていく人も多
い。しかし、本人は「このままではいけない」という意識を持っているし、実際問題も勃
発する。
自己崩壊を受け入れ、乗り越える
●アイデンティティークライシスは次のステージに行く為の通過儀礼のようなものなの
で、誰にでも起こるし、決して珍しいわけではない。
●しっかりとアイデンティティークライシスを受け入れ、その意味を考える。
・自分が手放さないとけないものは何か
・自分に向いている事は何か
・自分はどういう方たちとお付き合いをしていきたいのか
●このアイデンティティークライシスを超える事ができれば、加速度的にエネルギーが
上昇して、才能を発揮したり、より人に貢献できるようになる。