こちら - 大学コンソーシアム京都

2015年度
参加無料!
日 時
2016 年 3 月 15 日(火)18 時 30 分∼21 時 15 分
場 所
キャンパスプラザ京都
5 階第 1 講義室(成果報告会)
[京都駅徒歩 5 分]
2 階ホール(交流会)
※成果報告会の会場は 2 階ホールに変更になる場合があります
大学コンソーシアム京都は、事業の改善・見直しや新規開発・高度化等に資することを目的に、指
定調査課題を設定し、専門分野の研究者による調査研究を行っています。
この度、2015 年度に行った3件の調査・研究テーマの成果を発表する成果報告会・交流会を以下の
とおり開催します。皆様のご参加をお待ちしております。
1
成果報告会:18時30分∼20時20分(1発表25分程度)
研究代表者
中谷
調査・研究テーマ
真憲
(京都産業大学 法学部 教授)
河村
律子
(立命館大学 国際関係学部
森
教授)
正美
(京都文教大学 総合社会学部 教授)
2
外国人留学生の日本および京都地域における就業阻害要因に関する調査
インターンシップ修了生に関するアンケート調査
京都学生祭典学生実行委員に対する活動を通じた成長実感調査
∼インターカレッジ活動の効果検証と更なる事業改善に向けて∼
交流会:20時25分∼21時15分
研究者との意見交換や交流を深める場です。
(交流会も無料です)
3 参加方法
どなたでも参加できます。参加を希望される方は、①標題を「成果報告会参加希望」とし、②氏名、③職業(大学教職員及び
学生の方は大学名まで記載)
、④連絡先電話番号及びメールアドレス、⑤交流会の参加予定(参加・不参加・未定)を明記の
うえ、2月26日(金)までに以下 E-mail アドレスへお申し込みください。
折り返し、申込確認の連絡をメールで返信します。
【問い合わせ先】
公益財団法人 大学コンソーシアム京都
調査・広報事業部
藤井
E-mail:[email protected] TEL:075-353-9130
〇成果報告会
タイムスケジュール(予定)
時間
内
容
18:30∼18:35
開会挨拶、本日の流れの説明等
18:35∼19:05
研究報告1
19:05∼19:10
研究グループ交代
19:10∼19:40
研究報告2
19:40∼19:45
研究グループ交代
19:45∼20:15
研究報告3
20:15∼20:20
閉会挨拶
研究報告1
外国人留学生の日本および京都地域における就職阻害要因に関する調査
研究代表者 / 京都産業大学法学部
中谷
真憲
教授
グローバル化の進展に伴い、外国人留学生(以下、留学生)に対する企業の採用意欲は増して
おり、京都に多い中堅・中小企業も例外ではありません。しかし、留学生側の地元企業に対する
認知度は、日本人学生に比べても低い状況です。本研究では、留学生、大学、企業の三者を対象
にアンケート、ヒアリング等を行い、留学生の就業、特に京都企業への定着を阻む壁がどこに
あるのかを分析することを目的とします。また、その障害を取り除くための効果的な教育手法とは何か、企業や行政からの支援情報の伝
え方として有効な方法とは何か、あるいは留学生(外国人)増大に伴う地域住民の不安があるとすればどのような対処が可能か、といっ
たことまであわせて総合的に考察します。
研究報告2
インターンシップ修了生に関するアンケート調査
研究代表者 / 立命館大学国際関係学部
河村
律子
教授
インターンシップ事業では、これまでプログラム直後にアンケートを実施し、その教育効果
を測定してきました。修了後一定期間を経た学生に対する追跡調査は 2007 年度に実施しまし
たが、インターンシップをめぐる状況も相当変化していることから、2015 年度にもアンケート
調査を実施し、本財団のインターンシップ・プログラムに参加した過年度の修了生において、
インターンシップの経験が大学生活および卒業後のキャリア形成、人格形成にどのような影響を与えたのかを明らかにします。そのため、
リサーチクエスチョンを設定し、インターンシップの教育効果を測定していきます。また、アドバイザー的役割を果たす OB/OG を開拓し、
社会人となった修了生の目から本プログラムの精緻化に貢献してもらう目途で大学コンソーシアム京都からの案内を受け取るかの意向
も調査します。
研究報告3
京都学生祭典学生実行委員に対する活動を通じた成長実感調査
∼インターカレッジ活動の効果検証と更なる事業改善に向けて∼
研究代表者 / 京都文教大学総合社会学部
森
正美
教授
京都学生祭典学生実行委員会の活動における他大学の学生や社会人との交流、企画立案ならびに
運営・実施等の様々な活動を通じて、学生実行委員のジェネリックスキルやプロジェクトマネジ
メントスキルが育まれていると予想されます。しかし、これまで学生祭典活動における教育効果の
調査・報告は十分に行われてきませんでした。そこで、実行委員会の活動を通じて、学生が具体的にどのように成長するのか(教育効果)
をプログテストやインタビューを実施のうえ、定量的・定性的に分析することで明らかにし、各種ステークホルダーに対して事業の意義
や効果を説明する材料とすることを目指しています。また学生祭典の運営・指導方法の見直しなど、更なる事業改善に活かします。