主任介護支援専門員は更新制の資格となります 主任介護支援専門員については、多職種との連携や、所属事業所及び地域における人材育成、地域 包括ケアの推進など、これまで以上に求められる役割が大きくなることが見込まれます。 この状況を踏まえ継続的な資質向上を図ることを目的とし、平成28年度より「主任介護支援専門 員更新研修」が始まり、主任介護支援専門員は5年毎の更新制となりました。 1.主任介護支援専門員の有効期間について 主任介護支援専門員研修の修了年月日から5年間。 または、主任介護支援専門員更新研修の修了年月日から5年間。 経過措置 ただし、以下の年度に主任介護支援専門員研修を修了した場合は、経過措置がとられます。 経過措置1 平成18~23年度に修了 主任有効期間満了日は平成31年3月31日 経過措置2 平成24~25年度に修了 主任有効期間満了日は平成32年3月31日 2.介護支援専門員証との関連について 介護支援専門員証の有効期間満了前に、主任介護支援専門員更新研修を修了した場合、更新研修(専 受講 介護支援専門員有効期間 主任更新研修修了日 門研修Ⅱ)を受講したものとみなされます。 主任介護支援専門員有効期間 ④H33.9.30 更新 ③+5年間 主任介護支援専門員更新研修修了日か ら起算して5年間が更新後の有効期間 ①H29.3.31 主任介護支援専門員有効期間 介護支援専門員有効期間 ③H28.9.30 となります。 また、通常の介護支援専門員資格の有 効期間も主任資格に合わせて更新され ②H31.3.31 ます。 3.主任介護支援専門員更新研修受講対象者 次の①~⑤までのいずれかに該当するものであって、主任介護支援専門員研修修了証明書の有効期間 が概ね2年以内に満了する者。 ⇒ 詳細については、 【別紙】をご確認下さい。 ① 介護支援専門員に係る研修の企画・講師やファシリテーターの経験がある者 ② 地域包括支援センターや職能団体等が開催する法定外の研修等に年4回以上参加した者 ③ 日本ケアマネジメント学会が開催する研究大会等において、演題発表等の経験がある者 ④ 日本ケアマネジメント学会が認定する認定ケアマネージャー ⑤ 主任介護支援専門員の業務に十分な知識と経験を有する者であり、都道府県が適当と認める者 【別紙】 主任介護支援専門員更新研修の受講要件について ①介護支援専門員に係る研修の企画・講師やファシリテーターの経験がある者 【介護支援専門員に係る研修とは】 対象者が介護支援専門員であり、下記のいずれかを満たす研修 ○ 介護支援専門員資質向上事業実施要綱に基づく研修 ○ 介護支援専門員に係る職能団体が行う研修 ○ 特に公益性が高いもので、都道府県が適当と認める研修 ※ただし、所属事業所や所属法人内部で行われる資質向上のための研修は含まない。 ②地域包括支援センターや職能団体等が開催する法定外の研修等に年4回以上参加した者 【地域包括支援センターや職能団体等が開催する法定外の研修とは】 ○ 介護支援専門員に係る職能団体が行う研修・セミナー・研究大会等 ○ 地域包括支援センター及び行政機関が行うケアマネジメントに関する研修 ○ 介護・医療・福祉に係る職能団体が行う多職種連携・地域ケア・高齢者支援等に関する研修 【年4回の起算日】 ○ 暦年(1 月~12 月)や年度(4 月~3 月)ではなく、初回の研修を受講した日から1年間 ③日本ケアマネジメント学会が開催する研究大会等において、演題発表等の経験がある者 ④日本ケアマネジメント学会が認定する認定ケアマネージャー ⑤主任介護支援専門員の業務に十分な知識と経験を有する者であり、都道府県が適当と認める者 【都道府県が認める者とは】 ○ 市町村長の推薦がある者 ○ 地域包括支援センターに主任介護支援専門員として配置されるものであって、勤務期間が1 年以上の者 ○ 介護支援専門員に関する法定研修等において、実習生を受け入れ、指導を担当した者 ○ 介護支援専門員に係る職能団体が行う研究会等で演題発表等を行った者 ○ 特に公益に寄与し、都道府県が適当と認める者
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