建設コンサルタント業務等委託の入札における最低制限価格制度の 導入について 平成28年3月14日 小林市総務部管財課 本市では、従来から建設工事の競争入札を執行する場合において、最低制限価格を設定 しておりますが、これまで設定のなかった建設コンサルタント業務等の委託について、景 気低迷等による事業者間の過度な価格競争による落札率の低下を抑制し、受注者の経営基 盤の安定や、当該契約に係る業務に従事する労働者の賃金等へのしわ寄せを未然に防止す るとともに、適正な履行確保を目的として最低制限価格を設定することとなりました。 1 対象案件 建設コンサルタント業務等で競争入札に付する案件。 2 最低制限価格の設定範囲 公表価格の80%以上85%以下 3 適用範囲 建設関連業務とは、以下の業種となります。 4 ・ 測量業務 ・ 建設コンサルタント業務 ・ 地質調査業務 ・ 補償コンサルタント業務 (不動産鑑定業務を含む。) ・ 建築設計業務 (工事監理業務を含む。) 適用期日 平成28年4月1日以後に指名通知する案件から適用する。 5 最低制限価の公表 最低制限価格は、事後(落札者決定後)に入札結果とともに公表します。 6 その他 ・ 最低制限価格を設定した場合は,入札公告または指名通知書にその旨を記載します。 ・ 最低制限価格制度の適用を受ける競争入札において,最低制限価格を下回る価格で入札 を行った場合は失格となります。
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