平成２７年度朝礼校長の話２７．１０．２６今日で衣替えも完了となり、冬服となりました。いよいよ秋本番だなという思いです。朝夕と日中の気温差が大きく体調を崩しやすい時期ですが、体調の管理に気を遣い、全員が元気に登校できることを願っています。９月１８日と２５日の２日間にわたって、体育祭が行われました。天候には恵まれませんでしたが、全種目を実施することができました。条件が悪い時ほど生徒や先生方の団結力と協力性が試されるものです。２日間、急な変更にもかかわらず全校生徒と先生方が自分の役割を果たすとともに全力プレーと、一致団結した応援や演技を見せてくれました。さすが舞阪中の生徒や先生方です。協調性と責任感ある姿に私は大きな感動を覚えました。全校の自信と誇りにしましょう。中体連新人大会も行われました。各部ともに２年生を中心に、全力を尽くした勝負が行われていました。男子卓球部は公立中学校最高の２位、男子バスケットボール部は伝統を引き継ぐ５位、野球部も日頃の努力が表れた５位、女子卓球部は今後に期待ができる７位、それに加え、男女バレーボール部や剣道部女子も予選リーグを突破し、決勝トーナメントに進出しました。各部とも、来年夏の中体連大会に向けて大いに期待できます。新人戦での事も含め、最近うれしかったことが三つありましたのでこの場で紹介します。一つ目です新人戦卓球会場で、トイレスリッパをきちんとそろえていた舞中生と一球ごとに声をからして応援していた生徒がいました。二つ目です、新人戦剣道会場で、女子決勝トーナメントの対戦相手発表時にどの学校よりも大きな声で返事ができていたことです。三つ目です、高等学校の先生が来校した際、通りかかった生徒が礼儀正しく挨拶ができたことです。これらのことは、競技の順位やテストの点数以上に大切なことです。規律ある舞中生が多くいることを誇りに思います。規律ある姿が競技成績や学習の成果に必ず表れます。また、いずれの件にも１年生が関わっていました。上級生の姿を見て１年生が中学生として成長していることも実感しました。今後も２，３年生の自覚ある行動と１年生の成長を期待しています。最後にします。イングランドで行われたラグビーワールドカップ日本代表の大健闘についてです。過去１勝しかしたことなかった日本が予選リーグ３勝しました。その陰には、夜明けから日暮れまで続いた世界一厳しい練習がありました。また、体の小さな日本選手が何度倒されてもすぐ起き上がる闘志もありました。私自身もテレビを見ましたが大きな感動をしました。地道な努力とやる気や闘志の大切さを改めて感じた出来事です。今後の潮鳴祭や部活動、そして進路に向けて、日頃の努力と闘志を忘れず立ち向かい大きな感動を得ることができるよう期待をし、朝礼の話とします。