よい食習慣の基本

☆よい食習慣の基本
昔から「医食同源」といって食事は健康づくりのための基本中の基本です。
1日30品目、野菜、果物、魚、肉をバランスよく食べるようにしましょう。
5味(甘い、塩辛い、苦い、辛い、酸っぱい)は脳と胃腸を刺激し、5 色(白色、赤色、黄色、
緑色、黒色)いわゆる緑黄色野菜等の色素成分は抗酸化作用のあるものが多く病気予防や老化
防止にお奨めです。
子供の頃によく親からよく言われたものです「一口30回噛め」と。その時は意味がよく解り
ませんでしたが、近年の医学的研究において噛むとでる唾液には、ムチン、アミラーゼ、リゾ
チームなどといった多くの体にいい酵素などが 12 種類も分泌されていることが報告されていま
す。更に、噛むことで脳が刺激され脳の血流がよくなりボケ防止にもなるといわれています。
最近の食材には季節感がなくなりました。夏には夏のもの、冬には冬に育つ「旬のもの」を
食べるようにしましょう。加えて「地産地消」を基本としたいものです。更に言えば「国産国
消」でありたいと思います。健康を考えるならそうあるべきなのです。それらの理由について
は遂次情報としてお伝えして行く予定にしています。
最後にもう一言、食事は楽しく、食材の命や料理をしてくれた方に感謝をしながら食べるよ
うに心がけましょう。その気持ちが免疫力を高めてくれるのです。