仕様書 1.件 名 マウスの血液検査 2.数 量 1式 3.目 的 環境エンリッチメント(豊かで快適な良いストレス:広いスペースとおもち ゃを施したケージ)と、通常の飼育ケージで飼育したマウスの血液成分を測 定することにより、良いストレス(環境エンリッチメント)が免疫機能の活性化 に関与しているかを調べることを目的とする。 4.履行期限 平成 28 年 3 月 31 日 5.納品場所 低線量影響実験棟 4 階 E413 号室 6.業務内容 当研究所より提供するマウス血液成分試料(20 検体)について、以下の血液成分濃度 を LC-MS/MS 法によって分析し、結果報告書を納品する。 1)生化学 3 項目(T-COH、TG、GLU) 2)インスリン(INS) 3)レプチン(Lep) 4)アディポネクチン 5)CRP 6)コルチコステロン 7)IGF-1 8)IL-6 9)IL-1β 7.必要な能力・資格 マウス 1 個体から採取できる血液成分は約 300~350μ㍑である。今回解析する動物 数は 40 匹であり最大の結果を得るために、最少 2 匹分の血液成分量の 600μ㍑の量で、 6. の 1)~9)に記載されている全項目を測定できる能力を有すること。 8.検 査 作業完了後、当研究所職員が、所定の要件を満たしていることを確認したこ とをもって検査合格とする。 9.その他 当研究所より提供した試料の返却は不要とする。 (要求者) 部課(室)名:放射線防護研究センター発達期被ばく影響研究プログラム 氏 名:島田 義也
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