自動車検査独立行政法人審査事務規程 第7章 新規検査及び予備検査 第8章 （指定自動車等以外の自動車） 継続検査及び構造等変更検査等 （使用の過程にある自動車） 7-91 後面衝突警告表示灯 8-91 7-91-1 装備要件 8-91-1 装備要件 後面衝突警告表示灯 自動車（二輪自動車、側車付二輪自動車、カタピラ 自動車（二輪自動車、側車付二輪自動車、カタピラ 及びそりを有する軽自動車を除く。）には、後面衝突 及びそりを有する軽自動車を除く。）には、後面衝突 警告表示灯を備えることができる。（保安基準第 41 警告表示灯を備えることができる。（保安基準第 41 条の 5 第 1 項関係） 条の 5 第 1 項関係） 7-91-2 性能要件（視認等による審査） 8-91-2 性能要件（視認等による審査） （1）後面衝突警告表示灯は、自動車の後方にある交通 （1）後面衝突警告表示灯は、自動車の後方にある交通 に当該自動車と衝突するおそれがあることを示す に当該自動車と衝突するおそれがあることを示す ことができ、かつ、その照射光線が他の交通を妨げ ことができ、かつ、その照射光線が他の交通を妨げ ないものでなければならない。 （保安基準第 41 条の ないものでなければならない。 （保安基準第 41 条の 5 第 3 項関係） 5 第 3 項関係） （2）後面衝突警告表示灯であって、灯光の色、明るさ （2）後面衝突警告表示灯であって、灯光の色、明るさ 等に関し、視認等その他適切な方法により審査した 等に関し、視認等その他適切な方法により審査した 場合に、7-87-2-1（1）及び 7-88-2-1（1）に定め 場合に、8-87-2-1（1）及び 8-88-2-1（1）に定め る基準に適合するものは、 （1）の基準に適合するも る基準に適合するものは、 （1）の基準に適合するも のとする。 のとする。 なお、視認等により後面衝突警告表示灯の作動状 なお、視認等により後面衝突警告表示灯の作動状 況の確認ができない場合には、審査を省略すること 況の確認ができない場合には、審査を省略すること ができる。 （保安基準第 41 条の 5 第 3 項関係、細目 ができる。 （保安基準第 41 条の 5 第 3 項関係、細目 告示第 61 条の 3 第 1 項関係、細目告示第 139 条の 告示第 217 条の 3 第 1 項関係） 3 第 1 項関係） （3）次に掲げる後面衝突警告表示灯であって、その機 （3）指定自動車等に備えられているものと同一の構造 能を損なう損傷等のないものは、（1）及び（2）の を有し、かつ、同一の位置に備えられた後面衝突警 基準に適合するものとする。 （細目告示第 139 条の 告表示灯であって、その機能を損なう損傷等のない 3 第 2 項） ① ものは、（1）及び（2）の基準に適合するものとす 指定自動車等に備えられている後面衝突警 る。 （細目告示第 217 条の 3 第 2 項関係） 告表示灯と同一の構造を有し、かつ、同一の位 置に備えられた後面衝突警告表示灯 ② 法第 75 条の 2 第 1 項の規定に基づき灯火器 及び反射器並びに指示装置の取付装置につい て型式の指定を受けた自動車に備える後面衝 突警告表示灯と同一の構造を有し、かつ、同一 の位置に備えられた後面衝突警告表示灯又は これに準ずる性能を有する後面衝突警告表示 灯 7-91-3 取付要件（視認等による審査） 8-91-3 取付要件（視認等による審査） （1）後面衝突警告表示灯は、その性能を損なわないよ （1）後面衝突警告表示灯は、その性能を損なわないよ うに取付けられなければならない。 （保安基準第 41 うに取付けられなければならない。 （保安基準第 41 条の 5 第 4 項関係） 条の 5 第 4 項関係） （2）後面衝突警告表示灯であって、取付位置、取付方 （2）後面衝突警告表示灯であって、取付位置、取付方 法等に関し視認等その他適切な方法により審査し 法等に関し、視認等その他適切な方法により審査し た場合に、次の基準に適合するものは（1）の基準 た場合に、8-87-3（1）①から④まで、⑥及び⑦ま に適合するものとする。 で、8-87-3（2）②、③、⑤及び⑦から⑩まで並び に 8-88-3（1）④に定める基準に適合するものは、 （1）の基準に適合するものとする。 この場合において、後面衝突警告表示灯の照明 この場合において、後面衝突警告表示灯の照明 部、個数及び取付位置の測定方法は、別添 13「灯 部、個数及び取付位置の測定方法は、別添 13「灯 火等の照明部、個数、取付位置等の測定方法」によ 火等の照明部、個数、取付位置等の測定方法」によ 7-91,8-91 後面衝突警告表示灯（最終改正：第 68 次） 1/2 自動車検査独立行政法人審査事務規程 第7章 新規検査及び予備検査 第8章 （指定自動車等以外の自動車） るものとする。 継続検査及び構造等変更検査等 （使用の過程にある自動車） るものとする。 なお、視認等により後面衝突警告表示灯の作動状 なお、視認等により後面衝突警告表示灯の作動状 況の確認ができない場合には、審査を省略すること 況の確認ができない場合には、審査を省略すること ができる。 （保安基準第 41 条の 5 第 4 項関係、細目 ができる。 （保安基準第 41 条の 5 第 4 項関係、細目 告示第 139 条の 3 第 3 項関係） 告示第 217 条の 3 第 3 項関係） ① 方向指示器を使用するものであること。 この場合において、方向指示器と同時に使用 する場合に限り、補助方向指示器を後面衝突警 告表示灯として使用してもよい。 ② 後面衝突警告表示灯については、7-87-3（1） ①から④まで、⑥及び⑦並びに 7-87-3（2）②、 ③、⑤及び⑦から⑩まで並びに 7-88-3（1）④ の規定を準用する。 ③ 毎分 180 回以上 300 回以下の一定の周期で点 滅するものであること。 ただし、フィラメント光源を用いる場合にあ っては、毎分 180 回以上 240 回以下の一定の周 期で点滅するものであること。 ④ 他の灯火装置と独立して作動するものであ ること。 ⑤ 方向指示器、非常点滅表示灯又は緊急制動表 示灯が作動している場合においては、後面衝突 警告表示灯は作動してはならない。 ⑥ 自動的に作動し、かつ、作動から 3 秒以内に 自動的に作動を停止するものであること。 ⑦ 連鎖式点灯をする方向指示器（自動車の後部 に備えるものに限る。）又は補助方向指示器が 後面衝突警告表示灯として作動する場合にあ っては、連鎖式点灯による点灯はしないこと。 （3）次に掲げる後面衝突警告表示灯であって、その機 （3）次に掲げる後面衝突警告表示灯であって、その機 能を損なう損傷等のないものは（2）の基準に適合 能を損なう損傷等のないものは、 （2）の基準に適合 するものとする。 するものとする。 （細目告示第 217 条の 3 第 4 項関 係） ① ② 指定自動車等に備えられたものと同一の構 ① 指定自動車等に備えられたものと同一の構 造を有し、かつ、同一の位置に備えられた後面 造を有し、かつ、同一の位置に備えられた後面 衝突警告表示灯 衝突警告表示灯 法第 75 条の 2 第 1 項の規定に基づき灯火器 ② 法第 75 条の 2 第 1 項の規定に基づき灯火器 及び反射器並びに指示装置の取付装置につい 及び反射器並びに指示装置の取付装置につい て装置の型式の指定を受けた自動車に備える て装置の型式の指定を受けた自動車に備える 後面衝突警告表示灯と同一の構造を有し、か 後面衝突警告表示灯と同一の構造を有し、か つ、同一の位置に備えられた後面衝突警告表示 つ、同一の位置に備えられた後面衝突警告表示 灯又はこれに準ずる性能を有する後面衝突警 灯又はこれに準ずる性能を有する後面衝突警 告表示灯 告表示灯 7-91,8-91 後面衝突警告表示灯（最終改正：第 68 次） 2/2
© Copyright 2024 ExpyDoc
