参加無料 同時通訳 開催日 平成 28 年 2 月 18 日 ( 木 ) 時間 10:00-17:00【受付開始 9:30】 場所 JA共済ビル カンファレンスホール 東京都千代田区平河町2-7-9 JA共済ビル1 F TEL:03-3265-8716 東京メトロ 有楽町線、半蔵門線、南北線「永田町駅」4番出口 徒歩2分 お問合せ お申込み・お問合せは下記ホームページからお願いします。 http://www.fgi.or.jp/ccs2016/ CCS国際シンポジウム 経済成⻑の著しいアジア地域では今後のエネルギー開発や消費に伴 う⼆酸化炭素の排出量の急増が懸念されている。JST/ JICAの共同研 究プロジェクトであるSATREPS(Science and Technology Research Par tnership for Sustainable Development)における 本プロジェクトでは、地球規模課題の1つとしてこの問題を取り上 げ、⽇本とインドネシアの研究機関が国際共同研究を⾏ない、⼆酸化 炭素の削減法としてのCCS(Carbon dioxide Capture and Storage)の研究開発に取り組んでいる (Gundih CCS Project)。⼆酸化 炭素を分離・回収、地下に貯留するCCSは、⼤量の⼆酸化炭素を削減 可能な技術として、国連の気候変動政府間パネル(IPCC)において も、地球温暖化対策の重要な選択肢であることが認められ、世界各国 で そ の 実 ⽤ 化 の 研 究 が 進 め ら れ て い る 。 本 S AT R E P S の プ ロ ジ ェ ク ト でも、インドネシア中部ジャワ州のGundihガス⽥で⽣産時に発⽣す る⼆酸化炭素を分離・回収し、地下1000mの深部塩⽔帯⽔層に安全 に貯留するためのパイロット研究を⾏っている。 本シンポジウムでは、フランスのパリで開催されたCOP21での議論 を経て、CCSを今後どのように発展させていくかといった将来の課題 について議論を深めることを⽬的に、世界の動向についてのレビュー ならびに⽶国とインドネシアでこの課題に取り組んでいる政府や⺠間 企業の関係者に、それぞれの国における現状と将来の展望について講 演をお願いする。また、元環境⼤⾂・元外務⼤⾂の川⼝順⼦明治⼤学 特任教授に基調講演をお願いするとともに、環境省と経済産業省から ⽇本における現状と今後の施策等についての講演をお願いする。さら に 、 イ ン ド ネ シ ア で S AT R E P S が 進 め て い る C C S プ ロ ジ ェ ク ト に つ い て、その概要と成果について紹介する。 CCSの現状と今後の展望 主催:GUNDIH CCS PROJECT (研究代表機関:京都⼤学, バンドン⼯科⼤学) 後援:JST, JICA
© Copyright 2024 ExpyDoc